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平成30年第4回定例会(第3日12月 6日)

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  1. 時津町議会 2018-12-06
    平成30年第4回定例会(第3日12月 6日)


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    平成30年第4回定例会(第3日12月 6日)               平成30年第4回定例会 (平成30年12月6日)  出席及び欠席の状況  出欠議員   出席16名   欠席 0名   議席番号   氏   名  出欠  議席番号    氏   名   出欠     1   大 塚 俊 久  出    9    久 保 哲 也   出     2   平 埜   靖  出   10    水 口 直 喜   出     3   川 原 貴 光  出   11    矢 嶋 喜久男   出     4   濱 﨑 幸 德  出   12    濵 田 孝 則   出     5   山 口 一 三  出   13    相 川 和 義   出     6   浜 辺 七美枝  出   14    川 口 健 二   出     7   中 原 裕 子  出   15    新 井 政 博   出     8   山 脇   博  出   16    山 上 広 信   出 議会事務局  事務局長     松 尾 祐 二   補助職員      若 杉 幸 治 地方自治法第121条により、説明のため出席した者の職氏名
     町長       吉 田 義 德   住民環境課長    永 尾 和 敏  副町長      森   達 也   建設部長      朝 長 郁 雄  教育長      相 川 節 子   産業振興課長    松 園 喜 秀  総務部長     田 口 房 吉   農業委員会事務局長 濵 崎 憲 睦  総務課長     太 田 信 孝   区画整理課長    江 頭 春 彦  企画財政課長   大 宅 啓 史   都市整備課長    出 岐 貴 弘  行政管理課長   溝 上 辰 雄   水道局長      小 森 康 博  税務課長     帶 山 保 磨   上下水道課長    菊 野 一 朗  福祉部長     前 田 純 孝   会計管理者兼会計課長                               小佐々 光 子  福祉課長     中 尾 博 英   教育総務課長    栗 山 浩 毅  保育所長     平 子 末 代   社会教育課長    蒔 添 浩 明  国保・健康増進課長          学校教育課長    岡   由紀子           大 石 三 幸  高齢者支援課長  大 串 亮 治 議  事  日  程                    開  議 日程第1 一般質問(水口直喜議員・平埜靖議員)       水 口 直 喜 議員         1 町木・町花および花いっぱい街づくり事業について         2 施政方針について         3 教育方針について       平 埜   靖 議員         1 高齢者支援と交通等の諸問題について         2 学校教育と発達障害について      議案審議 日程第2 議案第61号 時津町消防団員の報酬及び費用弁償支給に関する条例の一部を             改正する条例 日程第3 議案第62号 時津町指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密             着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定め             る条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第63号 時津町指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定並びに指             定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並             びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための             効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正す             る条例 日程第5 議案第64号 平成30年度時津町一般会計補正予算(第5号) 日程第6 議案第65号 平成30年度時津町介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第7 議案第66号 平成30年度時津町水道事業会計補正予算(第2号) 日程第8 議案第67号 平成30年度時津町下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第68号 あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更について 日程第10 議案第69号 時津北研修センターの指定管理者の指定について 日程第11 議案第70号 時津町総合福祉センターの指定管理者の指定について 日程第12 議案第71号 時津町社会教育施設の指定管理者の指定について 日程第13 議案第72号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第14 議案第73号 町長及び副町長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正す             る条例 日程第15 議案第74号 平成30年度時津町一般会計補正予算(第6号) 日程第16 議案第75号 平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第76号 平成30年度時津町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第18 議案第77号 平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号) 日程第19 議案第78号 平成30年度時津町水道事業会計補正予算(第3号) 日程第20 議案第79号 平成30年度時津町下水道事業会計補正予算(第3号)                   閉議、閉会               (開議 午前 9時30分)                ~日程第1 一般質問~ ○議長(山上広信君)  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。  日程第1、前日に引き続き、一般質問を行います。  質問の通告があっておりますので、順次発言を許します。  なお、通告外にわたっての発言はできないことを申し添えます。  まず、10番、水口直喜君。 ○10番(水口直喜君)  改めまして、皆さん、おはようございます。  先に通告書を出しておりましたので、通告書に従い、次の3項目の一般質問を行います。  3項目は、町木・町花及び花いっぱいまちづくり事業について、施政方針について、教育方針についてであります。  まず、①町木・町花、花いっぱいまちづくり事業についてでございますが、本町の町木はくすの木、また、町花はコスモスであります。今さらと思われるかもしれませんが、どれぐらいの人がこれを知っているのでしょうか。どのような由来でこれが決まったのか、自分の勉強も兼ねてお伺いをするものであります。  次に、②町木・くすの木及び町花・コスモスの推進はどのように図られてこられたのでしょうか。  ③ボランティア活動による花いっぱいまちづくり事業がところどころで展開されております。また、町内ところどころで美しい花々に気持ちが癒やされることが多々あります。この事業に取り組まれている方々及び実施場所について伺うものであります。  また、町花・コスモスは、この事業においてどのように取り扱われているのか、あわせて伺うものであります。  次に、2の施政方針についてであります。  本年度も早いもので、3分の2が経過しました。平成30年度施政方針についての充実・実感・満足度について伺うものであります。  30年度の施政方針でございますが、これまで単独の施政方針じゃなく、積み上げられた方針でございますので、改めてここで、30年度と表現させていただきました。  また、あわせて町長の「絆の協働まちづくり」については、どのようにこれと関連をされているのでしょうか。  我々も残すところあと数カ月、今年度が明ければ統一選でまた入れかわる時期が来ます。町長におかれましてもその後3カ月、今から数えれば約1年間、まだ残っておりますが、3年前に町長が2期目を迎えられたときに心半ばということで、絆のまちづくりということでずっと来られました。  第5次構想では、常にこの協働というのがうたわれておりますので、骨格はこれに基づいて行われておりますので、あえて30年度施政方針の中、また過去の施政方針の中においても、これがどのようにマッチングされてこられたのか、伺うものであります。  次に、3の教育方針についてであります。  相川教育長におかれましては、教育長として2期目をスタートされました。これまでの取り組みについて、充実・実感・満足度をどのように捉えておられるのでしょうか。また、今後の方針及び取り組みについての考えがあれば伺いたいものであります。  よろしくお願い申し上げます。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  皆さん、おはようございます。  それでは、水口議員の御質問についてお答えいたします。  なお、3問目の教育方針については、私の後に教育長がお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  初めに、1問目の町木・町花及び花いっぱいまちづくり事業についての1点目、町木のくすの木、町花のコスモスはどのような由来であるのかについてでございますが、町のイメージァップと緑豊かなまちづくりを進めるため、平成元年に町民の皆様に公募し、選定いたしております。  選定に当たりましては、議会を初め、農協、商工会、婦人団体連絡協議会、文化協会、体育協会、PTA、老人クラブ、地区長会、青年団など15名の住民代表の方にお集まりいただき、町の木、町の花策定委員会を立ち上げ、平成元年7月11日に町木・くすの木、町花・コスモスを決定したものでございます。  選定理由といたしましては、くすの木は、親しみのある風情と大木になるところから、青少年が威風堂々と成長するようにとの願いが込められております。  また、コスモスにつきましては、手軽に育てられる美しい花で、花言葉が「調和・秩序」であることにちなみ、町繁栄への願いが込められて選定されたものでございます。  次に、2点目の町木や町花の推進はどのように図られているのかについてでございますが、くすの木につきましては、カナリーホールなどの主要な施設や公園を初め、役場前の町道中央24号線や時津中学校付近の町道塩浜線の街路樹として植樹するなど、町民の皆様に親しみを持っていただけるよう、推進を図ってきたところでございます。  また、平成15年には、被爆2世くすの木として、文化の森公園や町立小中学校、時津保育所など町内8カ所に植樹してあります。  コスモスにつきましては、とぎつ海と緑の運動公園を初め崎野自然公園などに種をまいたり、花いっぱい運動の一環として町民の皆様に種を配布するなどして、秋には町内のいたる所でコスモスの花が咲き誇るよう、推進を図っているところでございます。
     次に、3点目の花いっぱいのまちづくり事業に取り組まれている方々及び場所、この事業における町花コスモスの取り扱いについてでございますが、本町では、各地域でボランティアによる花いっぱいのまちづくり事業が行われており、現在、25団体、545名の皆様が推進団体として登録し、国道や町道沿い、公園等の花壇の維持管理に献身的に取り組んでおられます。  まず、事業に取り組まれている団体と場所について、地区別にお答えいたします。  子々川地区では、中山すいせん会が中山ダム周辺に植栽し、日並地区では、B&G時津海洋クラブが海洋センター、日並の自然と里山を残そう会が日並左底線の入り口付近に植栽しております。  久留里地区では、くるり・みどり会が久留里バス停付近に植栽し、左底地区では、左底シニアなづみ会が町道左底横尾線の植栽枡、左底フラワー愛好会町道左底横尾線の歩道沿い、鳴鼓小学校PTA環境部が鳴鼓小学校入り口付近に植栽しております。  元村地区では、元村1自治会老年部・喜楽会がニトリ入り口付近、元村1自治会・花壇づくり愛好会川平有料道路付近、元村1自治会一和会が元村バス停周辺元気みどり会が丸田橋周辺に植栽し、野田地区では、野田シニアクラブ原野会カナリーホール前の町道西時津左底線沿い、野田郷公民館が野田ふれあい館前に植栽しております。  浦地区では、浦郷シニアクラブ清風会地区公民館周辺や新地橋、浦1地区自治会環境美化部が忠霊塔公園や時津川沿い、新地・花クラブが時津川沿い、時津コスモス会が図書館と保育所付近、時津町ブロッサム・ひだまり組時津公民館別館前、中央公園花づくり会中央公園周辺に植栽しております。  浜田地区では、時津東小花咲かせ隊が東部リサイクルセンター前の町道沿い、浜田3地区自治会花咲かせ隊が中村児童公園、時津東保育園が浜田公園周辺、浜田5地区公民館が地区公民館前の花壇に植栽し、小島田地区では、小島田きらく会イオン時津店横の川沿い、西時津地区では、西時津シニアクラブ百働会が町道西時津小島田線沿いに植栽しております。  また、西時津地区の神崎花園では、花いっぱいのまちづくり事業の登録団体ではございませんが、11団体のボランティアの皆様に御協力をいただき、コスモスと菜の花の植栽を行っております。  次に、御質問にございましたコスモスの取り扱いについてでございますが、町といたしましては、登録しているボランティア団体にコスモスの植栽を義務づけてはおりません。それぞれの団体に、地域の中で育てたいと思う花を自由に決めていただいており、春と秋の年2回の花植えに対し、町が花苗や肥料などを提供しているところでございます。  ほとんどの団体が、育てやすく、長期間にわたり花を咲かせる種類を選んでおり、コスモスを選んでいる団体は、左底フラワー愛好会、新地・花クラブ、小島田きらく会の3団体となっております。  そのほかボランティア団体による取り組みとは異なりますが、コスモスにつきましては、毎年8月上旬に役場や町公民館、北部コミュニティセンター、コスモス会館の窓口で町民に種を配布しており、本年度は1,000袋を配布したところでございます。  なお、ボランティア団体には、花植えばかりではなく、年間を通じて水やり、肥料やり、土の補充、雑草取りなどもお願いしており、献身的に管理をしていただくことで、美しい花々が咲き誇り、地域の皆様から愛される花壇となっております。  今後も、ボランティア団体とともに活動を継続し、住民と協働した花いっぱいのまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  次に、2問目の施政方針についての充実・実感・満足度についてでございますが、平成30年度の施政方針の基本方針におきましては、道路などの社会資本の整備、切れ目のない子育て支援、本格的な高齢化社会を見据えた施策の3点について重点施策として申し上げましたので、その3点に沿って、その取り組み状況などを申し上げます。  まず、1点目の町道などの社会資本の整備でございますが、時津中央第2土地区画整理事業につきましては、浜田郷清水地区の建物移転において、対象建物36棟のうち33棟の移転契約が終わっており、計画どおり進捗いたしております。  工事におきましても、西時津左底線の山切りの掘削工事と元村地区の盛り土造成を行っており、今のところおおむね順調に進んでおります。  また、子々川日並線における道路改良事業歩道整備事業を初め、西時津左底線(野田工区)の道路事業につきましては、ほぼ予定どおり進んでおります。  そのほか、町道の維持補修につきましても、必要な予算措置を行い、舗装修繕を進め、生活関連道路の整備を進めており、時津北小学校体育館の建設につきましては、平成30年度中の完成に向け、工事を進めているところでございます。  次に、2点目の切れ目のない子育て支援につきましては、子育て世代の人たちが安心して子供を産み、働くことができるよう、宅地開発が進む北部地区に定員60名の月読保育園が、来年4月に開園する予定でございます。  また、2カ所の学童保育所の建てかえにつきましては、来年1月末に完成する見込みで、時津小学校区のつくしんぼうクラブにつきましては、小学校敷地内に移転し、定員が52名から67名に、15名ふえる予定でございます。  時津東小学校区のちびっこはうすにつきましては、現地に建てかえを行っており、定員が45名から67名に、22名ふえる予定となっております。  また、子育て世代の経済的負担を軽減するため、これまで小学生までだった福祉医療費の助成を中学生まで拡大し、昨年10月からは入院まで、ことし4月からは通院までの医療費を子育て世代の皆さんに支給しているところでございます。  教育面におきましては、子供たちの学力向上を図るため、全小中学校へのタブレット型パソコンの導入を8月に完了するとともに、グローバル化に対応した人材を育成するため、中学生を英語圏に派遣する事業についての検討も進めており、9月下旬には事前視察を終え、来年度からの事業開始に向け準備を進めているところでございます。  そして、今回の補正予算にも計上させていただいておりますが、町立小中学校の全教室にエアコンを設置し、教育環境を改善するほか、新たな学力実態調査を導入し、子供たちのさらなる学力向上にも努めてまいりたいと考えております。  最後に、3点目の本格的な高齢化社会を見据えた施策につきましては、経験豊かで意欲も能力もある高齢者が、住みなれた地域でいつまでも健康で、生きがいを持って暮らしていけるよう、生活支援サポーター活動の拡大を図っております。  また、先月の17日には、時津公民館において地域支え合いのまちづくりフォーラムを開催し、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築の実現に向け、準備を進めているところでございます。  以上、重点施策である3項目につきまして申し上げましたが、そのほかの事業につきましても、議員の皆様を初め町民の皆様の御理解と御協力により計画的に推進しているものと思っております。  また、きずなと協働のまちづくりについてでございますが、とぎつの森再生計画、プロジェクトD“どんぐり”では、どんぐりを植樹したほか、現在は里山再生に合わせて、シャクナゲ、アジサイ、ツツジなど合計4,500本の花木を植樹し、大村湾を一望できる場所一面に花が咲き誇る、町民の皆様の憩いの場となるよう、地域の皆様と町が協働して整備を進めているところでございます。  また、高齢化が進む中、地域住民、自治会、民生委員などの皆様との協働により、支援が必要な高齢者を地域で見守り、お互いに支え合う地域づくりにも取り組んでおります。  生活支援につきましては、高齢や障害等の理由により粗大ごみを運搬するのが困難な世帯に対して、自治会との協働によりごみ出し支援事業を行ったり、河川の環境を守るため、草刈りやごみ収集など、地元自治会の皆様との協働事業を進めているところでございます。  住民主体のまちづくりを進めるためには、住民と行政の協働が不可欠であると思っておりますので、施政方針で述べました町民の皆様の生活を支える各種施策の進捗状況を確認しながら、今後も第5次総合計画に掲げる本町の将来像「生活都市とぎつ~誰もが住みたくなる町へ~」を目指して、3つのテーマである「快適で活力のある町」、「健やかで美しい町」、「人が育つ協働の町」の実現に向け、取り組んでまいりたいと考えております。  以上で、水口議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  それでは、水口議員質問の3問目、教育方針について、教育長として2期目をスタートされたところであるが、これまでの取り組みについて、充実・実感・満足度をどのように捉えているのか、また、今後の方針及び取り組みについての考えを伺う、についてお答えいたします。  平成26年10月3日に本職を拝命し就任して以来、私は時津の宝物である子供を大切にしたい、子供を健やかに育む家庭を大切にしたい、子供や家族が暮らす地域を大切にしたい、教育に携わる全ての者がこの思いを大切にしながら、家庭・学校・地域のきずなを強め、教育に対する信頼の確立に努めていきたいと考え、教育行政に誠心誠意取り組んでまいりました。  まず、1点目の時津の宝物である子供たちを大切にしたいにつきましては、子供たちは時津町、そして日本の未来を託す貴重な人財であるとの考えに立ち、社会を生き抜く力を育み、グローバル化の流れの中で世界に視野を広げつつも、みずからの地域に誇りを持ち、地域の未来を担うという気概を持った子供たちを育成したいと考えてきました。自分の夢の実現や将来の道を切り開いていくために、たくましく豊かな人間性と確かな学力を身につけさせることに努めてまいりました。  確かな学力の向上のために、教育環境の整備として、全ての学校に電子黒板やタブレット型パソコンなどのICT機器を整備し、教育のICT化の推進を図ってまいりました。  平成32年度からの新学習指導要領の導入に向けては、ALTを3名配置するなど外国語教育の計画的な指導を実施しております。  また、特別支援教育の充実のために、特別支援学級や通級指導学級を全ての学校に開設するとともに、学校教育相談員及び教育支援員12名を配置いたしました。  あわせて、教育相談体制の充実のために、中学校2校に心の教室相談員を、全ての小中学校にスクールカウンセラーを配置するとともに、スクールソーシャルワーカーを週3日配置し、家庭での親子の問題等、さまざまな事案に対して関係機関とつなぎ、子供たちの安全で安心な登校につながる体制づくりに努めてまいりました。  また、何らかの理由で登校できにくい子供たちの心安らぐ居場所を確保し、学校へつなぐ教育の場として教育支援センターひだまりを開設したところでございます。  また、地域とともにある学校づくりと家庭・学校・地域等との連携の充実のために、コミュニティスクール時津北小学校に設置し、学校と地域の協働体制で学力向上や家庭教育等に取り組み、徐々にその成果を表わしております。  また、教育施設の整備としましては、各学校のトイレ改修や時津北小学校体育館建設及び各学校へのエアコン設置に向け取り組んでおります。  私としましては、今後も子供たちにしっかりと教科の基礎基本を身につけさせながら、ふるさと教育を推進し、時津町で暮らすことに誇りを持たせることにこれからも力を注いでまいりたいと思っております。  次に、2点目の子供を健やかに育む家庭を大切にしたいにつきましては、教育の原点は家庭にあります。子供たちがどんな社会の中でもたくましく生きる力の基礎は家庭教育にあり、まずは、早寝早起き朝ごはんや挨拶、家事手伝いなど基本的生活習慣をしっかりと身につけさせてほしいと、機会あるごとに訴えてまいりました。  また、家庭における家族読書「家読のすすめ」や携帯電話・スマートフォンを所持する場合のルール、「ケータイ・スマホは夜9時まで。夜9時以降は親が預かる。」の推進など、PTAとの連携及び支援を行ってまいりました。  また、五つのしおりについて、各種イベントでの啓発活動や標語の募集を行い、標語の最優秀賞「役に立つ 僕の未来に 五つのしおり」及び優秀賞につきましては懸垂幕を製作し、町民運動として浸透を図っております。  子供を認め、励まし、対話のある家庭づくりを粘り強く訴え、今後とも引き続き家庭教育の支援に努めてまいります。  最後に、3点目の子供や家族が暮らす地域を大切にしたいにつきましては、地域の教育力向上のために元村2地区・日並地区の通学合宿や町内全てに子ほめ事業を実施しております。  また、エンジョイ・パパママ・イン元村・左底での地域による子育て支援や学校支援会議の推進や土曜寺子屋塾など、地域・学校との協働活動を推進してまいりました。  各地区での伝統的事業参加や挨拶、声かけ、見守りなど、子供たちに地域で学ぶ機会をいただき、とてもありがたく思います。これからも地域の方々の教育力に感謝し、地域を大切にする子供たちを育ててまいりたいと考えております。  2期目を迎え、今後の方針及び取り組みについてですが、私としましては、これまでの取り組みを継承し、さらに充実発展させることに力を入れてまいります。  その中でも、特に3点について申し上げますと、1つ目は、行きたい学校づくりであります。学校に行きたいと思うのは、勉強がわかる、友達がいて楽しいことが土台になります。そのために、学力調査や心理検査を活用して子供の実態把握に努め、わかる授業づくり、力を寄せ合う集団づくりに引き続き取り組んでまいります。  また、社会の要請に応えるためにも、考える力、協働して知恵を生み出す力の育成を一層重視して、学校支援に努めてまいります。  とりわけ、本町で育つ子供たちの確かな学力を保障する観点から、一つの指標としまして、全国学力学習状況調査の結果を全国平均まで高め、子供たちに自信をつけさせたいと考えております。そのために、教職員の指導力向上とともに、家庭における生活習慣の見直しや家庭学習の習慣化、学校・家庭・地域と連携した読書活動の充実など、家庭教育力の向上を目指してまいります。  2つ目は、子供一人一人を大切にすることに主眼を置いた不登校支援や特別支援教育への一層の推進に努めてまいります。また、外国語によるコミュニケーション能力の向上、道徳教育を通じた豊かな心の育成、郷土に愛着を持てる子供の育成、身心の健全な成長に資する体力の強化などについても学校と一体となって取り組んでまいります。  これらの各種取り組みを多角的総合的に進め、知徳体のバランスを整え、夢や志を抱き、ふるさと時津をひらく、生きる力が備わる子供の育成に努めてまいりたいと思っております。  3つ目に、社会教育では、まず、いつでも、どこでも、誰でも参加できる環境づくりを目指し、個々のニーズや課題を踏まえつつ、地域の方々や各種関係団体との協働の視点を加えた各種施策の推進により、文化、芸術、スポーツの各分野の振興を図ってまいります。また、5つのしおり運動についても、町民全ての方々に浸透するよう一層努めてまいります。  最後に、昨今の教育を取り巻く状況の変化はめまぐるしいものがございますが、町長と歩調を合わせた教育全般の将来像を描き、子供たちの未来のために、本町教育の充実発展に全力で取り組んでまいりたいと思います。  議員の皆様におかれましては、今後とも変わらぬ教育行政への御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。  以上で、水口議員に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  再質問がありますか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  答弁ありがとうございました。随時再質問させていただきたいと思っております。  まず、町木・町花の件でございますが、平成元年に町民に募集をかけながら、町木・町花を決めたということであります。  私も町民の一人ですが、知らなかったというのが恥ずかしい思いでございますが、皆さんも、恐らく私と一緒の方が大分おられるんじゃないかなということを含め、そしてまた、町民の方も、あれっという方があったもんですから、あえてここで質問させていただいた次第であります。  それと、由来、そしてまた、それに努力されてきて、確かに町木に関しては、シンボル的なスタイルで、文化の森とか学校とか、いろんなところに、木の持つ意味、そしてまた、それに込められた夢というのが、印象的に植わっているなと思っているところでございます。  ただ、このコスモスについては、年々減っているのかなと。今、答弁の話を聞いておりますと、育てやすいという話がありましたが、花いっぱい運動団体が、ボランティア団体が25団体近くおられて、それに強制するものではないということも十分わかっております。ただ、約29年、30年前に決められて、随時そこら辺で一生懸命されたのじゃないかなと、推進事業を。ただ、時間とともにいろんな社会現象、そしてまた、希望、花を好む種類かれこれも変わりつつ、コスモスが一つ忘れてこられたんじゃないかなという、個人的な気持ちもあります。  これにちょっと気づいたのは、神崎花園に最近私も出向くことが少なくなって、あそこを始めたときに、確かにコスモスの菜種を植えて、四季を感じておりましたが、昨今、余り見かけないなと思いつついたときに、長与をたまたま通りかかって、長与の駅前の文化の森に、あの土手にコスモスがばーっと咲いているわけですね。ことしは暑いあの8月が、ことしだったのか、数年前だったかわからないような暑い8月でございましたが、この秋に入ってから、あのコスモスが、よそのことでございますが、長々と印象的に駅前で咲いているのを見て、あれっと。時津も確か、町花ならもっと咲いていなければおかしいよねと。ましてやシンボル的な存在ならばということで、個人的な意見を含めながら今回の質問をさせていただいておるんですが、担当課としては、この質問を出すのに、失礼ながら、コスモスの由来はと聞いたときに、先輩たちが決められたんですよという答えが来ました。それはそれとして、問うところではございませんが、これまでの推進をどのようにされてこられたのかなというのが一番気になって、こういう話をしたときに、そうだなと思われて、今後やっていきたいとか、種はまかれておるんでしょうけど、それと、団体がされた時に、同行されて確認をされているのかなというのが一番気になるところなんですけど。種をまいて町に任せる、それは協働のまちづくりを5次の骨格にしているわけですから、それは町民の意欲、そしてまた、その意思を高めるのには大変重要なことですが、実施されなければそれの結果が出ない。実施を再確認されているのかというのが、私は、きついことを言うかもしれませんが、担当課、関係課の、その問題点じゃないかなと。  そこで、教訓として、次をどう踏み込むか。どう、先ほどから何回も言いますが、協働のまちづくりの中で花いっぱい運動をやるならば、そこに向けていかなければならないということがあります。  確かに、花いっぱい運動の中では、冒頭で言いましたとおり、各所でそれなりの花が咲いていますし、私も、西時津の地区でハイツの前の花植えを今手伝っております。初めてことし参加したわけでございますが、その中である女性の方がお話をされました。  工業団地もありますので、外国就業者がおられると思います。その外国の女性の方が、実は、西時津ハイツの前の花壇で写真を撮られていたそうであります。何なのかなと思いながら近寄ってみますと、花がきれいですから写真を撮らせてもらっておりますという話でした。それと、加えて、その方がどの国の方かわかりませんが、私の国にはこういうところはございませんという話をされたそうです。日本のすばらしさ、それをまた、町民、住民がみずからやっているというのに共感されて、その写真を祖国へ送りたいというお話だったそうであります。  その女性の方がお話されたときに、ああ、きょうは私も花植えの手伝いに来てよかったな、ともにいい汗をかかせていただいたなという思いで、これが一つの、先ほど言う協働という中での目指すところかなと、再確認させていただいたわけでございます。  それと、先ほどから言いますように、担当課がこのように重要視しながら、全てしておられるのかというのを再質問したいと思っております。  また、町長の施政方針でもお伺いしたのですが、この5次構想の中で、協働というのがうたわれております。この5次の構想を決めたときに、役目がら私も委員として参加しましたが、この協働というのをどういう角度で自分の意志で持っているのかと。協働という言葉、これ字体が広辞苑にはないですよね。調べたところない。20年前の、私も広辞苑辞書を古いのしか持ってなかったもんですから、新しいのに載ってないかなということで調べてもらったところ、ないよと言われました。特殊な字だということは、この構想を決めたときにこの字体についてはありました。  私も余り勉強は好きではないほうですから、字の語源というのはよくわかりませんが、一つずつを見ますと、協というのは、力が3つ、力を合わせながらの協働の協でございます。あとは、字のとおり働くですから、ともに協働しながら、何かの一つの目的を持ってやろうかと。これが町の発展につながり、また、財政の問題につながり、そして、ふれあい、そして、一丸となる町の中でなってくるのかなと。  この5次構想を決めたときに、私的な考えでございますが、この行く末には、私は、この事業の中でともに汗をかいて、共有した価値観の中で事業を推進するというのが私のポリシーでございます。それは、おのおの、どうこの協働という字を理解しながら、その中で事業を進めていくかということで考えております。  改めてここで、今回、7、8年たって、改めて聞きたいのはその点でございますので、まず協働というのを自分の意思をまずお伝えしたいと思います。これについてはまた、施政方針、教育方針の中でどう捉えているのかを聞きたいところでございます。  話が飛び飛びになっていますが、まず、担当課として、町木は木ですので、いろんな形での事業的なものしかできませんが、コスモスという一年草、これは随時できる中で、私もこういう質問をするもんですから、町内を見て回りました。ところが、まばらでした。一番集中して植わっているのは、小島田地区の少し、それともう一つは、指定管理者かれこれに任せている崎野公園にはほとんどなかった。文化の森も見受けられなかったのかな、野田地区の通路にぱらぱらとはあった。この点を、こういう質問をして、無理やりして、それを推進しろというわけではございませんが、関係課の考えはどうなのかなと。町長は、先ほどの答弁で、ここでやっているよと答弁をいただきましたけど、それを受け持っている担当課としての見解を少し聞かせていただければと思いますが。 ○議長(山上広信君)  産業振興課長。 ○産業振興課長(松園喜秀君)  それでは、お答えさせていただきます。  コスモスの花につきましては、答弁の中にもありましたように、町内、役場とか公共施設のほうで、8月ごろ、1,000袋をお配りしております。この1,000袋といいましても、1袋当たり40粒のコスモスの種しか入っておりませんので、プランター1個分ですが、8月に配布を開始して、8月中にはもう全部なくなるということですので、非常にこういう花いっぱい、花つくりというものにつきましては、町民の方々も関心が高いと思っております。  ただ、コスモスというのが、非常に育てやすさがあると申しましても、花の咲く期間というのは、ほかの花壇に咲いているものと比べまして短いものですから、なかなか皆様方、自分の家の前とかに植えるという取り組みというのは、進んでいかないと思っております。  そういった中で、産業振興課としましては、現在、花いっぱいのまちづくりを進めるために、自治会とかいろいろなところに声かけをしているところでございまして、またそちらのほうには、コスモスを植える土地、ある一定の広さがあれば非常に見ばえがよろしいもんですから、推進をお願いしたいということを強く言ってきておりませんので、もう少しいろいろな会合に参加して、コスモスが町花であることから、花いっぱいのまちづくりでコスモスのほうの植栽に関しても御協力をお願いしたいということで、話を進めていきたいと思っております。  また、プロジェクトDでもそうでございますけれども、町民だけではなくて、町外からお越しになられる方々にも楽しんでいただきたいという目的でやっておりますので、そのほか、水口議員がおっしゃられましたように、外国の方とか、そういった方々も花いっぱいの町ということで、非常に時津町に魅力を感じているようでございますので、こういった取り組みとあわせて、コスモスの花というのを公共施設でも植えていければ、町内に植栽されてない土地がありましたら植えていければ、そういうのが広がっていくと思っております。  関係課のほうがそういうふうな崎野自然公園とか、いろんなところを管理しておりますので、協議を進めながら、花いっぱいのまちづくりのほうを進めていきたいと思っております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  いろいろこの件についても、個人的な意見が大きくなるわけでございますが、いずれにしても、町花ということで、町のシンボル的になっているようでございますし、行政、またいろんな形で町のかれこれにもコスモスが載ってますよね。ここまでやるなら、やっぱりシンボルですから、あれに今、アピールといいますか、我が町のアピール、そしてまた、誰にも負けない誇れる町ということになれば、やっぱりシンボル的なものはどしどし出していただきたいと思っております。  それとまた、コスモスが町花ですので、推進をしていただきたいというのがあるんですけど、ほかの件もまた時期的なものもありますので、いろんな問題があろうかと思いますが、いずれにしても、何回も申しますが、町花ですので、そこら辺は大事に扱っていただきたいと思っておりますし、また、教育長にもですね、学校の花壇等も含めながら、子供たちにも、これが町花なんだよというのは、教えなくても、なぜコスモスが学校に植わっているのか、なぜ種をまいて育てたのかという中で、自然体でまた教えていただければ幸いかなと思っております。  個人的な意見を申し上げて申しわけないのですが、いずれにしても町花ですので、大事に取り扱っていただくことを添えて、この問題については終わりたいと思います。  次に、2点目の施政方針でございます。
     3項目を重点施策としてやっておられる、思いどおりに進んでいるというお話でございましたが、私もここの議員でありますので、それを見ながら、予定どおりで進んでいるのは再確認させていただいております。  あえて、この質問書の中に、満足度とか、どう思うかということで書かせていただいて、言葉がなかったもんですから、質問させていただきますが、完全に満足しているというのは誰も言えないことでございますし、その次には何をしなければならないというのが、また、町長、執行者側のきつい立場かなと思っているところでございます。  重要な道路、子育て、いろんな問題も一応させていただきましたが、私としましては、実は、ここに至ったのは、先ほど、我々議会、そしてまた町長の任期、それとこれまでの歩みを見ながら、ふと、今回の年初めに、30年度の施政方針というのを改めて眺めながら、どこにどうなっているのかなという、予算計上、補正も含めながら、随時その時点で遂行の進捗状況を見ながら、今回の質問をさせていただいたところでございます。  道路に関して、いろいろあるわけでございますが、確かに、子々川線もさることながら、骨格となっております交通の問題での西彼杵道路、これが32年度を目指して粛々とやってますよと。これは県の事業ですから、それは見守るしかないんですが。それに合わせて子々川地区が進んでいると。前回の質問でも道路の進行状況とは言いながら、答弁だけもらって、再質問できる時間がなかったもんですから、あえてなかったんですが、道路網に関しての子々川地区側はどんな対応で今行っているのかなというのが、ひとつ気になりますが、ここで教えていただきたい。  それと、骨格の西彼杵道路は32年度を目指してと言われますが、私の思いでは、2年ほどおくれているんじゃないかなと思っております。施政方針ですので、当初の目標の32年を目指しておりますよというのはそれでいいんですが、この2年をどう克服していくのかなというのが気になっております。  それと、あえてそのように直結している子々川日並線、これがどのように完成して、我が町の交通ラッシュを緩和するのかなというのが気になっておりますが、このことの見解について聞かせていただきたいと思っております。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  まず、私のほうから、西時津道路の現在の状況についてお話をちょっとさせていただきたいと思います。  県のほうでも、今、平成32年度に完成を目指すというような格好で進めておったわけでございますけれども、なかなかこれが難しいというふうなこと等になりまして、結論的に言いますと、今、議員がおっしゃったように、2年ほど先延ばしせざるを得ないというふうな状況になっております。  今、トンネル工事、これを発注しておりますけれども、これは西彼杵の時津工区、3.4キロのうちの半分を占める工事でございますけれども、55億近くの金をかけて、県のほうが国の補助を受ける前といいますか、そうした国等の債務負担とか、そうしたもの等を受ける前に国がやってくれたんです。ですから、これのほうは、今1,700メートルのうちの、今もう1,300メートルぐらいというようなところまで進んでおりまして、来年度には完成ができるというようなところでございますけれども、ただ、ほかに残った部分の事業費がもうかさんできておるというようなことで、今、大体90億近くでやっていたんですけれども、130億ぐらいを要するというようなことがございまして、どうしても32年度までには完成できないというようなことで、34年度というようなことで、この前、そうした説明を受けました。  私のほうも、34年というような格好に伸ばしていったときに、34年になったからというような格好で、今度はまた遅くなるんじゃないかというようなことで、そういうふうなことは絶対できないというようなことで、私のほうも、これは少々強く言いまして、そして、そこら辺については、予算獲得がまず第一でございますので、ですから、そういうふうなものに向けて、お互いに取り組んでいこうというようなことで今やっておりますけれども、今のところは、どうしてもあと2年ぐらい延ばさざるを得ないというような状況でございますので、御了承いただきたいと思っております。 ○議長(山上広信君)  子々川日並線は。  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  子々川日並線の関係です。まず、国道から中山ダムの手前までの石垣工区の道路改良事業ですけれども、こちらにつきましては、平成24年度から事業実施をしておりまして、一応、今年度の完成目標ということで鋭意努力してきたところではございますけれども、現状といたしまして、繰越での対応というのが考えられますので、一応、一日でも早く完了できるように、職員一丸となって一生懸命取り組んでまいりたいというふうに考えております。  同じく、子々川日並線の中山工区、中山ダムから日並中央線までの歩道の整備につきましては、これは平成29年度から32年度の計画でございますけれども、現状といたしまして、一応、予定では今月中には地元のほうに用地交渉のほうに随時入らせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  重大項目の道路というか、我が町の渋滞緩和のためにはぜひこれが必要でございますし、あえてここで、施策の中で、県事業と言いながらも、どう取り組んでいくかが重要課題でございますので、施政方針の中でそれもうたってありましたので、あえて聞いているところでございます。  それと、地域広域道路ですから、我が町を通るというか、我が町の緩和を踏まえながら、広域的な緩和になってくるわけでございますが、もう一つは、長崎南北幹線道、長崎市との協議、きのうも少し出ておりましたが、1市2町でつくっている広域連携中枢都市圏の件ですけど。これでいけば、長崎市にも呼びかけが可能かなと思っておりますし、道路の期成会については、これも一体化して我が町も長崎市も中心になって期成会が形成されておりますが、あえてこの点の協議内容、中枢都市圏を含めながら、広域ということでの考えの中で、我が町がどう位置づけられて、我が町がどうして生きていくかと、ちょっと言葉は変ですが、考えたときに、道路網の形成について、中枢都市圏の問題であるとここら辺を協議されておられるのか。  あえて、道路問題に骨格的なものはないとしても、それは話すべきじゃないかなという個人的な意見がありますので、もし、考え方、見解があれば聞きたいと思って質問させていただいております。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  この南北幹線道路につきましては、西彼杵道路が完成して、そして、臨港道路にぶつかってくる。そうしたら、その後の井手園交差点が非常に渋滞をしてくるというのは、もうずっと言われておるわけでございます。  これを解消するためには、この南北幹線道路をつなぎ込んで、そして長崎のほうにもう一路線伸ばすというふうなことが、非常に重要な路線でございますので、今、私どものほうもそうしたこと等を長崎市の田上市長と一緒に県のほうに強く働きかけて、まずこの道路をやるためには、これは都市計画事業でございますから、都市計画決定をやらないといけないんです。  それで、今その都市計画決定のための資料づくりというようなことで、3年ほど県は取りかかっているんです。その負担金も町も出してます。県と長崎市と町。この3者で出しておって、そして、これを早くテーブルに上げるようなこと等で、そうした幾つかの案の中でもいろいろ協議できるようなものを早く上げてくれというようなことで、県のほうにも田上市長とともに話をしております。  ですから、この部分につきましては、県と長崎市と時津町の中で、今後ともそうしたもの等についてやっていきたい。広域中枢拠点都市、これは住民等のいろいろな利便性、施設等とか、そういうふうなものを長崎市と共同で、長崎市が主になるわけですから、あそこの中で協働できるものはあそこに集中させて、事務の効率化を図っていこうというような格好でやっておりますので、これとまた違った角度で話をさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(山上広信君)  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  中枢都市圏問題、施設の問題かれこれで、一番骨格となる長崎市の体力にぶら下がっていこうと、言葉はちょっと変ですけど、その協議は協議でわかっておりますので、あえてこの問題がそれに合致するとは思っておりません。ただ、広域的な問題で財政問題を考えたときにはやっていけないというのは、これは国の方向づけでございますので、町長もしっかりとわかっておられると思うんですが。その中であえて、そういう協議の場というのが改めてつくられることは難しいですので、あえてその中枢都市圏というのを出しました。いろんな会合の中で、ぜひ、長崎市の力を借りながら、隣接の広域を含めながら、まず、生活にかかわる道路問題は解除していただきたい。十分、その難しさもある程度わかっております。国の姿勢として、また、予算がなければ動けない、大型事業でございますので、わかっておりますが、あえて我々の立場としては、頑張ってくださいとしか言えないもんですから、ここで質問しながら、次のステップを踏んでください、よろしくということのお願いしかできませんので、また、その辺はお取り組みをしていただきたいと思っておるところでございます。  いろいろと施政方針が毎年出されながら、それに向けて粛々と頑張っている努力も見えておりますし、また、今後もその努力に努めては、あれもちゃんと見ておりますし、あえて質問して、クレームをつけているわけではございません。確認の意味と、また、町民に納得していただかなければならないというもとに、こういう場所で質問し、そして、ちゃんとした答えをいただいて、ちゃんとやってますよというのが我々の役目だと思ってますので、その点も御理解願いたいと思っているところでございます。  時間が長々過ぎておりますが、教育問題に移らせていただきたいと思います。  あえて、教育長とは、たまにこの教育問題、まあ、私が教育を語れるような勉強かれこれもしてないと十分わかりながら、あえて教育長と話をできるのは、自分ながらの社会教育かなという点がございますし、学校教育、教育については、全く無知の状態でございます。  教育の部門というのは、かなり広く、学校教育から地域子供支援、そして社協と、幅広く、施設の管理まで、物すごいポジションの管理に当たっておられるなというのはわかっているところでございます。先ほど言われた、質問した、これまでの苦難、そしてまた、これからやるべきことというのは、しっかりときょうは聞かせていただきました。  ある意味、この間会ったときに、私は今まで、19年間、約20年近く議会をして、ここで一般質問させていただきましたが、ほかの方にもお伝えしたいんですが、質問書を出して、質問書をいただきましてありがとうございましたというのを、この間、教育長からある場所で言われました。初めてでございました。質問書を出しておられる方が、皆さんも、ここにあと数名議員がおられますが、多分言われた方はいないんじゃないかなと。質問書を出してありがとうございましたと。きついですねとか、答えをつくるのがきついですねと言われるのは何回もありますが、あえて、ありがとうございましたというその言葉。その言葉に関しては、かなり感動もしましたし、感謝も申し上げたいところがあります。私もありがたく、質問してよかったなと。ですから、あえて、いろんな質問、突っ込みがあるんじゃないかなと心配でしょうと言ったんですが、その場でお答えしたのは、いや、残り時間全部、自分の理論を語っていいんですよと。私はそれをあえて聞きたいこともありますということでやっているんですが。きょうは時間の配分を含めながら、ポイントだけ集約していただいたのかな、それもまた感謝するところでございます。  それと、教育問題について、この間のカナリーホールで行われた少年の主張、時津生涯学習、あの中で講師が言われたのをふと思い出しながら気にしているところでございますが、五つのしおりも含めながら、家庭教育から学校教育・子育ての骨格をどう育てるかというのが課題だというのが一番問題点だと思っておりますし、私もそう思っているところでございます。  この間のカナリーホールで講師さんが言われた、子供たちが、幼児ですね、ままごとの話をされたのを覚えていますか。最近の子供たちのままごとの様子が変わったと。以前は、ままごとで食事そのものをつくっていたと。ところが、今の子供たちは、テーブルの準備からしていると。時代の背景かなと。きょうはいい話を聞きよるなと思いながらおったんですが、まさに子供たちは親の背を見て育っていると。親の背というのは、広く言えば社会も含めて、学校の先生たちも含めてだと思うんです。実母の親じゃなくて、そういう全てのことを見ながら子供は育っているというのが、あの説明の中に、例えばままごとということだったんですが、含まれているんじゃないかなと思いながら、私は聞いておりました。  それは当然、当然といったらおかしいですけど、教育長も多分、私のような考えでおられるんじゃないかなと思っておりますので、あえてここでいろいろと御質問するまでもございませんが、五つのしおりを推進しながら、あの言葉の中に一つ一つ大きな問題が入っているなと。対処されているなと思う中で、以前5つの質問をしたときに、これにはこうされているんですか、これはどうですかと、いろんな身の回りの整理というのは、靴の整理とかに入っているんですよというけど、漠然と、少しわかりづらいんですよね、やっぱり。まとめて。先ほど言ったように、すごい荒廃の中での教育の中側の五つのしおりにぼこっと入っている。これに全て類似しているもんだから、五つのしおりで推進しながら、引っ張っていこうというのは気持ちはわかるんですが。  この間も聞いたんですが、この推進状況をどう捉えておられるのかなと。それと、ひとつきついことを言いますが、教育長の考えと、それと学校教育の場の原点、子供たちは先生に指導していただいて、先生が指導して下さっている背を見ながら大半を過ごすわけです。先生が本気、本当にきついですよ、先生が本気になっているのかなというのが、一番、問題点だと思うんですが、その点をどう思っているかというのは、ちょっとまたきつい質問でございますが、あえてここで、よろしければ見解を聞きたいと思うんですけど。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  お答えいたします。  五つのしおりについて、非常に、私が昨年度、学級委員長研修会があったときにショックを受けたことが、私が五つのしおりの話を挨拶に含めたときに、お母さん方、時津町で今一生懸命やっている家庭教育を含めた五つのしおりって知ってますかと聞きましたら、100人以上座っていた中で5、6人のお母さんしか手を挙げなかったということが、すごくショックでございました。  そのことから、学校教育のほうでは、全ての学校教育目標の中に五つのしおりをもじったものを必ず入れて、学期ごとにこの五つのしおりについての、教員も含めての評価を毎学期やっておりまして、意識づけ、そして守らなければいけないということで、私としては、学校は、頑張ってくれると思っています。  ただ、一般の方々にまだ浸透が足らないということで、これを本気になって、残された期間で頑張ってまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  時間が来ました。 ○10番(水口直喜君)  ありがとうございました。  またこの続きは、時間があるときにしたいと思いますので、よろしくお願いします。  どうもありがとうございました。 ○議長(山上広信君)  以上で、10番、水口直喜君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前10時30分 休憩)               (午前10時40分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開き、一般質問を行います。  次に、2番、平埜靖君。 ○2番(平埜 靖君)  2番、平埜靖です。  いつも最後になりまして、締めみたいな形で話をしてますけど、大したことは言えないのかなと。ただ、町民を思う気持ちというのは、誰にも負けない気持ちでありますし、お互いに一緒につくっていければと思っておりますので、いろんな形で質問に対してお答えいただければと思います。  実は、始まる前にちょっとお話ししたいのが、左底で、今、イチョウ並木がきれいになってまして、ずっと掃除をされてます。何年か前に比べて、まだ木が、葉っぱが広がってないんですけど、非常にきれいな状況がありますから、もし時間がある方は、向こうを通っていただければと思います。  ごみの量も結構多くて、今、どのぐらいですか、たくさん出てますよね。きのう私も手伝いをしましたけれども、もう、イチョウが40本あるとなかなか大変かなと思いながら。ただ、うれしいのが、通行する人と挨拶をしながら、こんにちは、大変ですねという話ができるというのは、いいことだなと思っております。  そういう部分では、皆さんもぜひ、時間があられましたら、そういう気持ちと、神崎とかあるんですけれども、一緒になって掃除をしていくということもいいのかなということで、ちょっと一言お話をしておきたいと思いました。  では、通告に従いまして、質問させていただきます。  1、高齢者支援と交通などの諸問題について。  高齢化社会を迎えた今、お年寄りが生活を営むためには交通は大きな問題である。買い物や病院への通院を初め、生活に必要な商業施設への交通は、自動車によるアクセスを中心に考えられ、郊外型ショッピングセンターなどにシフトする方向にある。結果として、車を使えない世代、高齢者の買い物難民がふえてきている。生活圏内に生活関係施設がない以上、移動を伴って施設にアクセスしないと地域に住み続けることができなくなるため、高齢者の生活の足の確保が課題となっている。そのため移動支援に関する事例が、近隣市町村初め全国的に考えられてきている。  そこで質問いたします。  ①近隣市町村の交通体系の状況と取り組みについて、必要なよいところと問題点はどのように把握されているのかお伺いします。  ②高齢者への移動支援が必要だが、交通機関を活用した高齢者、移動支援に対する仕組みづくりについて考え方をお伺いします。  ③高齢者サロンは、介護予防・認知症予防活動を目的として行われているが、高齢者サロンの趣旨に沿った活動であれば、補助範囲を広げ、高齢者支援を行う必要があると思うが、考えをお伺いします。  ④シニアクラブ資金支援の一環として公園・歩道の花の植えつけ、水やり、草取りなどの管理を希望するシニアクラブに委託する考えはないかお尋ねいたします。  大きな2です。学校教育と発達障害について。  小・中学校において発達障害を初め障害のある児童生徒に対する学習支援などを担う特別支援教育支援員の配置は、所要の地方財政措置が講じられて、平成30年度においては、対前年度約7,000人増の6万3,100人が措置されている。これは全国です。  教員定数については、小・中学校段階における通級による指導の充実を図るため、平成29年に義務標準法が改正され、障害に応じた特別の指導、通級による指導の加配定数の一部について、平成29年度から10年間で基礎定数化を行うことにされていて、この基礎定数化により、通級による指導を受ける児童生徒の数に応じて、対象児童生徒13人に対して1人の教員定数が、自動的かつ確実に措置されることになる。発達障害を初め、特別な支援を必要とする児童生徒に対して適切な支援がなされるよう努めていきたいという文部科学省担当者の見解があります。  そこで、時津町としては、支援体制が整うまでの間、独自に学習支援員増員に必要な予算を確保していくべきと考えます。そこでお尋ねします。  ①発達障害児は普通教室に在学しています。授業や行動面において支援員による支援が必要と考えるが、今後のあるべき姿を伺います。  ②時津町においても支援体制が整うまでの間、支援員増強のための予算を確保する必要があると考えますが、見解をお伺いします。  ③夏休みの短縮、土曜日授業等、教育委員会として今後どのように対応していくのかお伺いします。  以上、よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  それでは、平埜議員の御質問についてお答えいたします。  なお、2問目の学校教育と発達障害については、私の後に教育長がお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。  初めに、1問目の高齢者支援と交通等の諸問題についての1点目、近隣市町村の交通体系の状況と取り組み方について、よいところと問題点はどのように把握されているのかについてでございますが、近隣市町の状況を申し上げますと、長崎市では、乗り合いタクシーが5路線、コミュニティバスが10路線運行されております。  長与町でも、バス停から一定の距離があり、高齢化が進む高台の住宅地などを交通不便地区と定義し、中尾団地と道ノ尾・自由が丘団地の2路線について、ことしの6月25日からの半年間の予定で乗り合いタクシーを試験運行しておられます。  よい面といたしましては、高齢者等の日常の買い物や通院などの利便性が確保できることでございます。一方、問題点といたしましては、コミュニティバスや乗り合いタクシーを運行するためには、運輸局や県、民間の交通事業者との協議が必要になってまいります。また、利用者の減少に伴い、自治体の負担が大きくなること、そして、運転手不足や車両の老朽化などにより路線を維持するためには多くの課題があると考えております。  本町においては、路線バスやタクシー、空港への高速船といった公共交通機関のほか、商業施設や医療機関、福祉事業所等の施設の集積が一定図られており、まちづくり住民アンケートなどでも便利な町であるとの感想をお持ちの方が多いように思っております。
     また、バス路線といたしましては、国道206号や207号といった幹線道路を走る路線があり、周辺交通につきましても、長崎市の横尾から左底、七工区、そして西時津ニュータウンを通って長与に向かうミカンバスが走っております。  なお、地元自治会長と協力して長崎バスに要望書を提出し、平成25年4月に子々川中山地区から日並地区を通り、長崎市中心部に至る中山ダム線を開設していただくとともに、増便などの要望にも応じていただいているところでございます。  本町におきましては、現在、西彼杵道路や子々川日並線、西時津左底線などの道路事業を進めており、民間バス事業所の御協力をいただきながら、こうした区間を利用したバス路線の拡充に努めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の交通機関を活用した高齢者、移動支援に対する仕組みづくりについて考え方を伺うについてでございますが、本町では、高齢者の移動支援として、65歳以上の要支援、または、要介護認定を受けた方で、その方の世帯全員の前年分の所得税が非課税の方につきましては、通院や通所、買い物等の日常的な活動を支援するために、500円のタクシー利用券を年間10枚交付しております。  このように、日常的な活動のために外出する際に支援が必要な高齢者の方には、今後もこの助成を継続し、支援してまいりたいと考えております。  また、要介護の方など支援が必要な高齢者の方への買い物等の支援につきましては、介護保険における訪問介護や、元気な高齢者の方が支援が必要な高齢者の日常生活を支える生活支援サポーター活動事業等において支援してまいりたいと考えております。  高齢者への移動支援につきましては、公共交通や福祉サービスどいった両面で地域生活を支えていただいているところでございますが、今後、高齢者人口の増加が予想されておりますので、民間バス事業者等の御協力をいただきながら、さらなるバス路線網の充実を図り、近隣市町の動向についても情報収集に努めるなど、町内の公共交通全体の利便性向上に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、3点目の高齢者サロンの趣旨に沿った活動であれば、補助範囲を広げ、高齢者支援を行う必要があると思うが、考えを伺うについてでございますが、高齢者サロンは、不特定多数の高齢者等が気軽に集い、介護予防活動及び認知症予防活動を通じて、高齢者相互あるいは他の世代と交流を行う場であり、高齢者の生きがいづくり、健康づくりを推進することを目的として、現在、町内14地区で活動いただいております。  補助金の交付対象となる高齢者サロンは、10人以上で組織され、会員は町内在住者であること、組織する会員の過半数が65歳以上であること、活動対象範囲はおおむね自治公民館の活動区域を対象とすること、活動を計画している地域の自治会または自治公民館の協力を得ることができること、サロン活動が月2回以上の介護予防活動等を行うものであること、また、補助金の交付を受けてから3年程度で月3回以上、介護予防活動等に取り組むよう努めること、政治、イデオロギー、宗教または営利を目的としていないことの条件を全て満たすサロンとなっております。  本町の高齢者サロンへの支援は、介護保険事業における介護予防事業の一環として実施しており、高齢者サロンの活動につきましては、本町では介護予防及び認知症予防に効果のあるスクエアステップ運動に主として取り組んでいただいているところでございます。  また、高齢者が地域で自宅から歩いて通える場に気軽に集い、ゆっくりと話ができる仲間をつくることが高齢者の健康づくり、生きがいづくりにつながるとともに、地域での支え合い、助け合いにつながるものであると考えておりますので、補助金の交付を行うサロンは、当分の間、自治公民館の活動範囲に1カ所としております。  高齢者サロンに参加したいという方は、ぜひ、お住まいの地域の高齢者サロンに参加していただきたいと考えております。  しかしながら、現在ある高齢者サロンに参加される高齢者の方が増加して、地区のサロンが1カ所では十分な介護予防活動等ができない場合につきましては、その当該地区にもう1カ所高齢者サロンを設立し、支援していくことも検討できるのではないかと考えております。  次に、4点目のシニアクラブ資金支援の一環として公園・歩道の花の植えつけ・水やり・草刈り等の管理を希望するシニアクラブに委託する考えはないかについてお答えいたします。  公園の維持管理につきましては、シルバー人材センターや社会福祉法人、また、地域のシニアクラブや各種団体に清掃業務の委託を行い、定期的な維持管理を行っている公園もございます。  現在、久留里シニアクラブ万寿会、元村2睦会、野田シニアクラブ原野会、浜田シニアクラブ福寿会、西時津シニアクラブ百働会の5団体の皆様に5カ所の公園の清掃作業を委託しております。  なお、清掃作業につきましては、月1回の頻度で、公園の面積やトイレの有無など、各公園の実態に合わせた報酬を支出いたしております。  また、国道や町道などの花壇の維持管理につきましては、各自治会やシニアクラブ、地区の有志の方々などによるボランティア団体の御協力により、花いっぱいのまちづくり事業として実施いたしております。  現在、左底シニアなづみ会、元村1自治会老年部喜楽会、野田シニアクラブ原野会浦郷シニアクラブ清風会西時津シニアクラブ百働会の5団体の皆様に御協力をいただいており、花の苗や肥料代などを本町で負担いたしております。  本町といたしましては、花壇の維持管理につきましては、ボランティア活動の一環との位置づけでございますので、報酬などの支出は考えておりませんが、公園の維持管理につきましては、地域の皆様に委託することも有効ではないかと考えておりますので、御希望がある団体とは個別に協議を行わせていただきたいと考えております。  以上で、平埜議員に対する私の答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  それでは、平埜議員の御質問についてお答えいたします。  初めに、学校教育と発達障害についての1点目、発達障害児は普通教室に在学している。授業や行動面において支援員による支援が必要と考えるが、今後のあるべき姿を伺うについてお答えいたします。  町立小中学校には、学校内における学習面や生活面で教育的支援が必要な児童生徒に対し、支援や介助を行うことを目的として教育支援員を配置しております。  教育支援員は、学校長の指示のもと、基本的生活習慣確立のための日常生活上の支援や発達障害等の児童生徒に対する学習支援、学習活動、教室間移動等における支援、児童生徒等の健康・安全確保等の教育的な配慮が必要な児童生徒の支援を行っております。  教育支援員の配置につきましては、導入当初の平成26年度は、時津小学校に2名、その他の小中学校に各1名の計7名を配置しておりましたが、特別支援学級の児童生徒数の増加や、通常学級における教育的な配慮を要する児童生徒数の増加に伴い、平成28年度に時津東小学校へ1名増員し、さらに、平成29年10月には各小学校へ1名ずつ、計4名の支援員の増員を行っております。  現在の各学校への教育支援員の配置状況は、時津小学校と時津東小学校に各3名、時津北小学校と鳴鼓小学校に各2名、時津中学校と鳴北中学校に各1名の計12名となっております。  また、本町では、小中学校の通常学級に在籍し、学習や生活に対して発達障害などの可能性がある児童生徒を含め、軽度の障害を要因の一つとした困り感がある児童生徒を通常学級に在籍のまま、個々の特性や状態に応じた特別の指導を週数時間程度行う通級指導教室を全小中学校に開設しております。  通級指導教室では、主に自立活動の指導を実施しており、情緒的に不安定な児童や多動傾向のある児童、言語障害や学習障害により学習のつまずきが見られる児童生徒が落ちつきや集中力を取り戻す等、個々の困り感の軽減や解消、環境への適応に大きな効果を上げております。  平成30年度の通級児童生徒数は、11月末現在、小学校80名、中学校17名、計97名となっております。  一方で、本町では、何らかの心理的、情緒的な要因により学校に登校できない児童生徒が安らぎを感じられる居場所の一つとして、教育支援センターひだまりを9月に開設し、学習活動や体験活動などを通じて社会生活に適応できる力を身につけ、徐々に学校へ戻れるような支援についても新たにスタートしたところでございます。  さらに、次年度には、町立小中学校にエアコンを設置する計画であり、児童生徒の熱中症対策として、特に暑さによる影響が大きい、発達障害等の児童生徒の教育環境の改善にも努めております。  教育委員会としましては、発達障害などの可能性がある児童生徒を含め、教育的配慮を必要とする児童生徒の支援として、教育支援員の配置の重要性は認識しておりますが、先ほど申し上げましたように、ソフト面、ハード面において教育環境の充実に取り組んでいるところであり、今後も引き続き、緊急性を考慮しながら、さらなる教育環境の充実に取り組んでまいりたいと考えております。  また、県教育委員会に対し、県教育支援加配による教員の配置について強く働きかけてまいります。  次に、2点目の時津町においても支援体制が整うまでの間、支援員増強のため予算を確保する必要があると考えるが、見解を伺うについてですが、教育委員会としましては、教育環境のさらなる充実に向けて、緊急性等も考慮しながら、必要な予算の計上に努めてまいります。  次に、3点目の夏休み短縮・土曜日授業等教育委員会として今後どのように対応していくのかについてお答えいたします。  土曜授業とは、児童生徒の代休日を設けず、土曜日あるいは日曜日を活用して、学校が主体となって行う正規の教育課程内の活動のことであり、町立小中学校においても今年度より実施しているところです。  土曜授業の取り組み内容としましては、保護者や地域住民の参観・参加による教育活動外部指導者等の専門性を生かした多様な教育活動、時津っ子の心を見つめる教育週間等における保護者や地域と連携協力した教育活動等が挙げられます。  今年度は、全ての町立小中学校において時津っ子の心を見つめる教育週間期間中の6月23日土曜日に授業参観等を実施しております。また、中学校につきましては、例年実施している中学校ペーロン大会についても土曜授業として実施しております。  教育委員会としましては、土曜授業につきましては、今年度新たに実施した取り組みであり、当面は現在の取り組み内容を継続してまいりたいと考えております。  また、夏休みの短縮につきましては、どのようなメリットまたはデメリットがあるのか等の調査研究を行いながら、今後検討してまいりたいと考えております。  以上で、平埜議員の御質問に対する答弁を終わります。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  2問だけで、最後の教育長の教育委員会については、大きな3問目にしないといけなかったんですけれども、済みません、ちょっと私のミスでしておりました。  では、質問をやっていきたいと思います。  なぜ、こういう1番の高齢者支援と交通等の諸問題についてということを話をしたかというのは、交通弱者、いわゆる高齢者の方が結構いらっしゃいます。山の上に住んだり、町の中にもいたりするんですけれども、ただ移動するのにも非常にいろんな問題を抱えている方も多いです。  高齢化社会を迎えながら、介護とか、そういう方々についてもありますけれども、ただ、何もない方に対しての移動について、移動に非常に不便を覚えている方が多いんです。  その中で言いたいのは、一番に、近隣の交通体系の状況ということで聞いておりますけれども、なぜかというのは、時津町として長与町みたいに、長与町の地域公共交通機関網の改善計画という部分の計画が今上がっているんです。こういうものの計画、調査等についてはどのように考えてされているのか、それをお伺いします。 ○議長(山上広信君)  総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  町の交通のほうをどのように考えているかというふうなことでございますが、まず、いろいろなコミュニティバスとか、乗り合いバスとかいうふうなところをやってらっしゃる自治体もございますが、こういったところというのは、まず一つは、路線バス等の運行の見込みがもう立たないとか、それから、一定の交通不便地、これは、実は交通不便地というのは基準はございません。どういうふうにして選ぶかというのは、地域のほうで考えて、公共交通機関等を含めた運営協議会の中で、それがふさわしいかどうかというふうなことを話していかれるようなシステムになっております。  実は、先ほど町長の答弁にもございましたが、中山ダム線のときに、いろんな状況からコミュニティバス等も研究をさせていただきました。その中で、これも余り基準的には示されてないんですが、九州運輸局の中では、既存の路線バスのバス停から500メートル以上離れているところとか、あるいは、どこかでおろさないといかんというふうなところは一応あるんですが、バス停を設けるときに、路線バスが通じているところはクローズ期間にしなさいとか、そういうふうな指導を受けた経験もございます。  町内のほうを考えますと、なかなか、そういったところで一定の効果を、要するにコミュニティバス等で運行したほうが効率的かどうかというふうなことを考えますと、余り拠点的には町内にはないと。今、いろんな路線がございますが、子々川ダム線で申しましても、子々川日並線等の改良等を行ってもらってますが、こういうところが通じると、路線バスの新たな開設等は期待できるようなお話は当時からございます。  ただ、これにつきましては、路線バスの会社につきましても、運輸局等の許可をもらう業務になってまいりますので、今、話的なところまでしかまだできないのですが、時津町としましては、いろんな、今、生活道路等も含めまして、改良等が行われてますから、最終的にはそういうふうなものの完成がまた違う路線等を生み出すのではないかというふうな期待を持っておりまして、時津町としましては、そういうコミュニティバス等を運行する前に路線バス等の今後の可能性を協議をしていきたいと、そういうふうな考え方でおります。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  私がちょっとお尋ねしたかったのが、時津町としてはそういう検討はどのようにされているのか。どのように考え方を持っているかということをお尋ねしているんです。なぜかというのは、コミュニティバスがよくうちの近くも通ってます。でも、昼間減便になりました。どうしましょうといえば、要は、歩いてくるかタクシーを使うかしかないと。ただ、コミュニティバス、町が運営するということは、いいかどうかというのはさておいて、ただ、業者に対してそういう話ができるか、それと、高齢者の移動に対して、どうやって移動手段を考えていくかという部分の考えはどのように調査と今後の課題として捉えてあるかということをお尋ねしたかったんです。  もう一度ちょっとお答えいただいてもいですか。 ○議長(山上広信君)  総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  まず1つは、ある路線の部分で減便になったと。これは、営業をされている事業者でございますので、当然、そこに、いわゆる利益の追求はやっぱりあろうかと思います。そういった中で、一定の利用者の方がおられたんだろうというふうに、今の話は思うわけですが、そういう調査は町のほうではまだできておりません。  そういうふうな、ある交通機関を考えて、そして日常の生活というふうなのを組み立てていただかなければいけないのかなというふうには思いますが、今、その先のことまでの調査等はできておりません。  以上です。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  今、総務部長がちょっと話をしましたけれども、以前にその中山地区、子々川のほうにバス路線を通していただくというふうなこと等を検討したときに、そこの中にデマンドタクシーとか、いろいろそういうふうなもの等についても乗り合いバス、そういうふうなバスを通すというふうなこと等でもいろいろ検討したんですけれども、先ほど申しましたように、路線バスの停留所から500メートル以上離れていないと、そこら辺の運輸省とか長崎バスとの協議がうまくいかないというふうなこと等が、まずそのときに出てきたわけでございます。  そういうふうなもの等と、それから路線バスが通っている路線については、クローズと言いましたけれども、こういうふうなもの等をそこの中で拾ったりおろしたりというようなこと等はできないというふうなもの等がございまして、それでは私たちの町の中で、500メートル以上離れたそういうふうなところがどれぐらいあるのかというようなことは検討しております。  野田の上のほうとか、あるいは崎野とか、そういうふうなところは出てくるんですけれども、なかなか、そこの中で一定の、そうした乗り物等を乗り入れる、そうしたこと等で、採算性と言ったら語弊があるかもしれませんけれども、そうしたことが継続して利用できるようなもの等になり得るのかというようなことについては、ちょっと難しいというようなこともありまして、子々川のほうは長崎バスとの交渉の結果、今、中山ダムのところまでは乗り入れをしていただいたというようなことでございまして、その下の子々川地区のほうについても、今道路を広げております。ここについても、その道路が、前は3メートル程度しかなかったりして非常に狭かったんですけれども、これを広げて、そしてそこを通すというようなことについては、合意が長崎バスと双方ともしていただいております。  ですから、そういうふうなもの等での路線バスの拡充というふうなもの等を進めておるわけでございますけれども、今のところ、そうした長与町等がやっておる、ここの中では500メートル以内であっても、バス停の高さと距離、こういうふうなところでもまた長崎バスとか運輸局と話をして、若干そうしたところが緩和されたというようなところもあるようでございますけれども、この高齢化をしていく中で、核家族化、子供たちもいないというふうな中でのそうした生活の支援というふうなものは非常に大事なんですけれども、なかなか今のところ、それに対応できるようなこと等が浮かんでいないというふうな状況でございますけれども、これは今後の大きな課題の一つではないかというふうには思っておりますので、どういうふうな解決策が得られるかというようなことはございますけれども、今後とも引き続き、そうしたもの等についてはちょっと研究をしていく必要があるというふうには思っております。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  私は、どういう現状なのか、今後の対策をどうするかということなんですけれども、取り組みをされてあれば、いろんな話についても回答をいただけると思うんですけれども、調査もしてない、ただこうある部分では、いろいろあるんじゃないかと。私はここの質問の中に入れている、必要なよいところと問題点はどのように把握されてますかということでお尋ねしています。だからそれに対して、してないならしてない、するんであれば、どういう形でしていくとか、いつまでやるという部分が必要じゃないかなと思うんです。  ほかの行政についても、いろいろ調べると、乗りおりについては、長崎市もやってますけれども、乗りたいときに手を挙げたらそこの場所にとまりますよとか、おりたいときに手を挙げればそこでおろしていいですよという区間を決めてやっているところがあるんです。お年寄りがそういう形で動く場合は、今みたいなとめ方もやっていただきたいと思いますし、もう一つあるのは、佐世保がやっている、ちょっと読みますと、高齢者が心身障害者児の皆さんが社会活動への積極的に参加してもらえるように佐世保はパスをつくりましたというんです。要は、75歳以上の方は無料パスですよと。福祉の方は福祉パスをつくって、社会活動に積極的に参加してくださいねという考え方で物を進めてあるんです。時津町について、その考え方はどうなのか。今の現状と、今からどうするのかという部分をお話をお伺いしたかったんです。現状がわからないのに対策の立てようがないと思います。だから、調査はどのようにされるか、されてあるのかないのかを教えてください。 ○議長(山上広信君)  総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  先ほど調査をしていないというのは、人の動態というか、例えば、このバスがなくなって、ここに困っている人がいるとか、そういう細かな調査はできてないという意味で、バス路線等の、先ほど申し上げたように、500メートルの範囲とか、あるいは標高の問題とか、今度長与町も出てましたので、そういったことの調査はしております。  ただ、路線バスを通すというところで、いろいろな基準等がやっぱりあるようでございますので、それを組み立ててやっていくというところは非常に難しいというお話をさせていただいたつもりでございます。  実際に何もしてないじゃなくて、路線バス等の動きとか、あるいはバス停からの距離とか、そういったものは調査は、当然しております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  私が聞いたのは、別にバスのことを中心に聞いているわけじゃなくて、交通手段をどうするかということを聞いているんです。バスのことは、入るところ、入らないところはわかります。ただ、行政によっては、タクシーの利用をしたいということ、組み合わせでやったりとか、やってあるんです。だから、それも含めてお話しいただきたかったんですけれども、この問題は長くなりそうですから、また次の機会に話をさせていただきますけれども、ぜひ調査だけはきちんとやってください。それに応じてどういう対応をするかということは必要になると思います。ぜひ、それはお願いしておきたいと思います。  次は3問目です。高齢者サロンは介護予防、認知症予防活動を目的として行われているかということで聞きました。  この介護予防の分の活動については、非常にいいことをされていると私は思うんです。ただ、高齢者サロンの規約をいろいろ見てますと、実は、うちの地区のほうでちょっと出てきたのが、申請を上げたけど断られましたという話が出てきました。
     高齢者サロンというのは、目的が介護予防活動及び認知症予防活動を行うというのがサロン活動であります。でも、1カ所ということも限定してはないです。そういうものに対して断られてきたという部分がありますけれども、課長、御存じですか。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  お答えいたします。  左底の自主サークルということで活動をされております、体操をされているところが、スポーツ安全保険の補助をお願いできないかということで御要望をいただきまして、高齢者サロンの申請云々ではなくて、そういった形で、スポーツ保険のほうの補助をいただけないかということで御要望いただきましたので、うちのほうでは高齢者サロンとして活動されている団体のところだけ保険のほうの加入を補助をしておりますということで、御回答を差し上げたところでございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  この文章の中にも、ちょっとまた読みますけれども、サロンの補助金交付要綱という分の中に書いてありますけれども、この中で交流活動という部分がうたってあって、サロンについて、複数のサロンについて補助を行うことができるということも書いてあります。  ただ、この申請を上げられたときには、この会員の方は9名しかいらっしゃいませんから、10名に満たないからと、厳しく審査されたのかなという気はいたしますけれども、ただ、高齢者がそういうサロン的な活動をやっていくときに、これがいい、これが悪いじゃなくて、もっと弾力的に運用されてもいいんじゃないかと思うんです。  この保険の件も先ほど言われました。保険についても、この交流活動の中に保険も含むということを書いてあるんです。別紙の中に、課長お持ちですよね。ちょっと読みましょうか。  超高齢社会を迎え、本町の介護保険事業の一環として、介護予防活動及び認知症予防活動を行っていただいております高齢者サロンにつきましては、活動費用に対する補助を行っており、スポーツ安全保険も補助対象になっているところでございます、こう書いてあります。  高齢者サロンの主な活動としては、地域住民に広く呼びかけ、不特定多数の方々が交流する中で、介護予防及び認知症予防に効果があり、足腰の弱い方でも取り組めるスクエアステップ運動を行っていただいております、という。一方、時津町においてはと、ほかの団体がいろいろありますよということをうたってあるんですけれども、今回の分は、高齢者の方の申請でありますから、こういう部分については支給の対象に、私は該当するのではなかろうかと思うんです。  この中に書いてあります、10人に満たないというのがあります。ただ、地域活動、ほかのものについては全部合致はしていると私は思うんですけれども。高齢者がそういう活動をするときには、人員がちょっと足らないとかじゃなくて、もっと弾力的に活動しやすいような支援を行う必要があると思うんですけれども、その辺は、考えはいかがでしょうか。 ○議長(山上広信君)  高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(大串亮治君)  お答えいたします。  基本的に、いろんな自主的に活動されている団体というのは、今回の御要望があったところだけではなくて、いろんなところに、各地区で、いろんな活動をされているところがございます。  そういったところで、やっていること自体は、高齢者の皆さんが集まって体を動かすということは、当然介護予防ということで、そういう内容的にはきちんと皆さん、自主的サークルとして取り組みをされているところというのはいっぱいありまして、そういうのを、例えば、全て、この高齢者サロンの補助で認めましょうということでやっていきますと、いろんな地区にいっぱい団体ができてくるような形になってきまして、その活動団体の中では、高齢者同士のつながりというのは、確かに仲間内でできるとは思うんですけれども、やはり地域として、なかなかそういう支え合いというのが、つながりというのが、やはりいろんなところから仲間同士で集まった方になれば、地域としてのつながりというのが薄れてくるということも考えております。  答弁でも申しましたように、自治公民館の活動区域を対象として、高齢者サロンのほうはその区域に1カ所ということで考えておりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  この趣旨は何でしょうか。要は、介護予防、認知症予防という部分の活動の中でやるということなんです。65歳以下の人が云々ということは一言も言ってないです。お年寄りの方がそうやって10名近くの人が集まっていくのであれば、予防には効果があるんじゃなかろうかと思うんです。だから、そんなしゃくし定規じゃなくて、もっと弾力的にされてもいいのじゃないかと。ただ、いろんな、各種団体と言われますけれども、いくつ団体把握されているかわかりませんけれども、恐らく、そういう団体の申請自体がそんなに多くはないと思います。そうじゃないですか。いっぱい来てますか、そういうのは。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  この高齢者サロン、これにつきましては、先ほど申しましたように、そういうふうな活動をされているというようなグループは幾らでもあると思うんです。今後、それが、仮に今、その数が少なかったとしても、そういうふうな格好で補助を受けてやれるというようなことになってきたら、今からでもできてくると思うんです。4人だったり、5人だったり、何で10人以下で、9人がよくて4人、5人はだめなのかというような格好になってくるでしょう。  ですから、私どものほうは、この高齢者サロンというふうなものは、地域にまず1つずつつくっていこうというような格好で、そこの中に参加をしてくださいと言っているんです。そこが拒否をしているわけじゃないと。そこの中に参加せず、自分たちのグループの中でそういうふうなものをつくっておられるというふうなところがあったとしても、それは今もほかにもあるし、それから、今後もそういうようなものがふえてくるというふうなことがあります。ですからここの中に入ってください。そして、そこの中がどうしても人数が多いとなってきたときには、それを分けていくというようなことは支障ありませんよというようなことで言っているわけです。ですから御理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  私が言っているのは、介護予防と認知症予防の活動に対してのことを話をしているわけです。ただ、確かに、そういう65歳以上の人が全員高齢者サロンに入ってくるというと、どれぐらい経費がかかるかわかりませんけれども、ただ、そういう状況じゃなくて、いろんなことを、サロンを救いたいという、この中にも、補助金の中には、予算の範囲内において複数のサロンに補助を行うことができるということをうたってあります。だからそういう部分を考えて、介護の予防という部分と認知症予防という部分の、要は活動をするためのことで話をしているんです。  町長もなかなか、そういう形を言われますから、それは何ともちょっと言いようがないんですけど、ただ、覚えておいていただきたいのが、介護予防でしょ。認知症予防なんです。そのために何をすればいいのかということでお話をしたわけです。そのための活動に資する、金額が何十万、何百万かかるものではないと私は思います。だからそういう部分をお話しして、できれば年間幾つまで認めるとかという部分の中でもしてもいいんじゃなかろうかと思うんですけど。今から高齢者社会を迎える中においては、やっぱりそれが必要になってくるんじゃなかろうかと、私はそういうふうに思っております。  だから、ちょっと考えて、今後も検討はお願いしたいと思います。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  介護予防で認知症の予防とかというふうなものは、高齢者サロン以外でもやっています。いきがいづくり事業というふうなこと等で、各シニア会に年に3回以上は、そういうふうなこと等を開いてくださいというようなことでやっておりますし、3回以上というようなことでやっておりますので、それ以上やってもいいですというようなことで、もっともっと多く広げてます。これは、高齢者サロンに限ってやっているわけじゃないんです。そのほかにも、いろいろ高齢者の認知症対策とか、健康づくりというふうなものには、ほかにもいろいろなことを私はやっているつもりでおりますので、別にこの高齢者サロン一つに限ってそれをやっているというわけではないというふうに思っております。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  よくわかります。  ただ、さっき言った高齢者に対することの話をしているわけですから、そういう形ではなくて、もうちょっと弾力的に考えられてもいいんじゃなかろうかと思って話をしているわけです。  ただ、一つの例として高齢者サロンの話をしただけです。ほかの部分にもやっぱり合わせてあります。その件については、また話が長くなりますから、ちょっと、次に進ませていただきます。済みません。  次は、4番目のシニアクラブの資金支援についてということでお尋ねしておりますけれども、そこについては、もしシニアクラブからのそういう依頼があった場合、その活動云々をやりたいというところについては話を聞いていただいて、前へ進めていただくと非常に助かるところでございますので、一言、よかったら。 ○議長(山上広信君)  都市整備課長。 ○都市整備課長(出岐貴弘君)  お答えいたします。  町長答弁にもございましたとおり、もしそういう団体の皆様がいらっしゃるようであれば、都市整備課のほうにお話をいただいて、その内容等について一緒にお話をさせていただきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ひとつよろしくお願いいたします。  次は、教育と発達障害についてお尋ねいたします。  発達障害児は、普通教室に在学しているんですけれども、状況的には、先ほどちょっと教育長からお伺いしました。小中学校の支援を要する児童生徒の教育支援員の各小中学校の配置状況についてはお尋ねしました。  ただ、発達障害児が普通学級へ在学していますよね。教員一人一人で通常の授業とLDの学習障害、ADHDの注意欠陥多動性障害の子供さんを一緒に、その授業の中で、個別の配慮と支援をしながら同時にできるのでしょうか。そこをお尋ねします。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  確かに、発達障害の中でのそういうふうな、今おっしゃった症例に対しての症状が医師からのきちっとした判断のもとでなっているお子さん以外の、いわゆるグレーゾーンですね、そういう児童生徒が、学級にいるということについては、もう事実で、これはもう、日本全国一緒だと思います。  そういう意味合いで、学級担任一人では、やはり難しいということで、教育支援員の配置を、多くて3名、少なくて1名ということと、もう一つは、やはり先ほどの答弁にも申し上げましたけど、教育支援員の加配ということで、県のほうで先生方を、いわゆる定数以外に1名でも2名でも多く、各学校に配置をしていただくという働きかけを私どもが一生懸命やりながら、各学校に増員をしながら、先生方の増員を含めながら、今一生懸命しているというところで、確かに、一人一人のクラスに支援員がいれば、それは本当に充実しているとは思いますが、現状のもろもろの事情を考えましたところは、今、それぞれの教職員が最大限の力を発揮して、子供たちの授業、生活指導に当たっているというところでございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  発達障害は、本当に最近いろんなことを言われて、昔は、いろんな形であったんだろうと思うんです。ただ、どうしてもそういう子供に対しては、いじめの対象になったりとかしながら、不登校児も当時はいたと思いますので、そういう状況があって、今、ようやく発達障害という部分があるんだという中で、こういうものが出てきたんじゃなかろうかと思っております。  ただ、私も発達障害について聞いたのは、本当に議員になってからでございますので、そうなんだと思いながら、でもちょっと違うよねという子供がいたことは間違いありません。それに対して、じゃあどうすればいいのかと。私が時津町の町保連の会長をやっていたときに、やっぱりそういう、らしき子供がいたんです。親の顔を見ながらやったりとか、文字を書けなかったり、ただ、発達障害というのは、知的障害を伴ってませんから、知的おくれが決してあるわけじゃないんです。そういう子供たちがいて、何かでこぼこがあって、文字が書けなかったり、話すのが下手だったり、協調性がなかったりとか、いろんなことがやっぱり出てます。  それを我々が気づいて、それで支援をしてあげるということが必要だと思うんです。それを行うことによって、子供たちが通常の生活に戻っていけるんだということはうたってあります。それも低学年が高くて、高学年になればだんだん少なくなっていくということは、やっぱり習熟度合いも上がって、自分の経験も上がってくるんでしょうけれども、ただ、最初に手をたずさえてあげないことには、子供たちが通常の生活に戻っていけないということがあると思うんです。  私が心配するのは、学校の教育の中において、通常学級の中に発達障害の子供が、今6.5%と言いますから、2人ないし3人はいると思うんです。そういう中で、教育が本当にできるかということなんです。  仮に、その子たちのために15分使うと、ほかの子の15分がなくなると。でも、支援員がいることによって、何々さん、前を向きましょうねという形で、メモを取りましょうねとか、字を書きましょうということを言っていけば、それについていける子がやっぱり多いです。それを考えると、やはり、早目の支援が私は必要と思うんです。  教育長、もう一つちょっとお尋ねしたかったのは、前回質問したときに、発達障害が疑われる子が207名と私は聞いています。先ほど97名という話を聞いたんですけど、あわせてちょっとお話をお伺いしたいです。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  97名というのは、通級児童生徒数でございます。  結局、先ほども答弁いたしましたが、困り感で、やはり集中力が欠けるとか、言語障害があるとか、学習障害があるとか、また、ちょっと生活習慣等できちっとまだ身についていない、それが授業に集中できないという、そういう子供たちとか、いろんな原因がありますので、その部分を1時間、または2時間取り出して通級指導の専門の先生のところの学級に行って指導を受けるという、そういう子供たちが97名おるということでございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。よくわかりました。  ただ、通級指導を受けて、困り感がある子供という部分の話を今お伺いしたんですけれども、実は、平成24年に文部科学省の初等中等教育局特別支援教育課程の調査ができています。それを見ると、発達障害に関係する部分で、後で差し上げますけれども、ほとんど行ってないとか、それを認識してないというものが非常に多いんです。特に時間以外の個別の配慮、支援を行っていますかという部分については、行ってないというのは、行っている分と半分半分の状態ということですか。これ、5万人ぐらいの調査を行ってますから、ほぼ正解なんじゃなかろうかなと思うんです。  そういうことを考えた場合に、発達障害という部分に対して、お金はかかることはわかるんですけれども、町の成り立ちからいうと、人がいて初めて町が成り立っていくと私は思っていますので、どうしても人に、人的な部分の支援を行う必要があるのではなかろうかと、私はそのように思います。  そのためには、やはりこういう調査結果をもとに、それで、次はどうやっていくか、それと、必要であれば、一度にふやすことはできなくても、2人、3人とか、せめて各学校1人ずつとかという部分でも、毎年ずっとふやしてやっていかないと、追いついてこないんじゃないかと思います。  子供たちは一年一年成長していくんです。卒業もしていくんです。せめて、こういう子供たちが、履歴書を書くときに、自分の字を書けないとかいうことがないような状況はつくっていただきたいと思います。そのためにそういうことが必要と私は思いますので、ぜひそういう前向きな部分の検討をやっていただきたい。町長にもお願いしたいんですけど、予算を少しでも割いていただいて、何名でも結構です。とにかく、毎年毎年、少しずつでも進める形のものにお願いをしたいと思います。  もう一つあるのが、時津小学校に今度肢体不自由児の方が確か入学されるという話を聞きました。これは専門の方を雇用されるのかなという気はしますけれども、一人に非常に人手がかかる状態です。今の状況の中で、支援員を割いていった場合は、今度ほかの子供に対しての問題が出てきます。それを考えた場合に、支援員の増員はどうしても必要と思うんです。障害者福祉法上の個別の合理的配慮という部分の支援体制と考えた場合、支援体制が必要じゃないかなと思うんですけど、その点はどのようにお考えですか。 ○議長(山上広信君)  教育長。 ○教育長(相川節子君)  来年は肢体不自由にかかわる子供が入ってくるということでございますが、これにつきましては、一応、先日、就学支援委員会のもとで審議がなされて、病弱学級の肢体不自由児という、そこの教室に入るのがよかろうというふうな、一応、そこの中の会ではまとめられましたが、これについてはまだ、措置変更については、県の特別支援教育室というところからきちっと、この児童の措置はどこどこにお願いするという、認可、許可というのは、きちっと出てからの動きになります。  ただ、恐らく、そういう児童が入ってくるのではないかなという予想もしておりまして、もともと時津小学校には病弱学級がありました。ただ、今、休級になっております。これをまた、県に学級を開いてほしいという認可申請を出して、許可がおりましたら、今度はそこの病弱学級には、また、それ専用の先生が1名配置になります。そしたら、その児童と先生が一対一で指導が行われるということで、まずは教育支援員もですが、一対一で行うということで、指導はできるのではないかというふうに考えております。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  非常に大変だろうと思うんですけれども、学校はやはり大分前にできたということもあって、バリアフリー化を恐らくされてないと思うんです。だから、階段一段についても人が手をたずさえていかないとできないと思います。
     まして、1階上に上がる、2階、3階上がるということになると、誰がそれをするのかということも必要になってくると思います。  その子は毎年ずっと学年が上がってきます。中学校に入ったら、中学校の問題も出てくると思うんです。その辺も含めて、今からしておかないと間に合わないと思いますから、その対策を十分練っていただきたいと思っております。  ひとつ、町長にも予算面では大変厳しいところはよくわかるんですけれども、その辺の配慮をお願いできればと思いますので、一言お聞かせいただきたいのですが。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  いろいろ発達障害というふうなものに対する支援員、こういうふうなもの等を平成28年度に1名、29年度に4名ふやしたというようなことでやっておりますし、それから、不登校対策というふうなものにつきましても、今そういうふうなものに対しての取り組みをやっております。土曜教室と、いろいろやっております。  そういうふうなことの中で、100%完全とはいかないかもしれませんけれども、そうした状況等に合わせながら、順次そうしたもの等についても増強をやっていっておる。そうした障害というふうな方がいらっしゃった場合には、その状況に応じて、あるいは、友達同士が助け合うというようなことも一つの方法じゃないかというふうなことも思いますし、その状況によって対応はしていきたいというふうに思います。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  ちょっと時間がないんですけれども、本当にいろんな形でやっていただいたこと、本当に深く、ありがたく感謝申し上げます。ここまでできたのは本当に町長のおかげと私は思っております。  ただ、いろんな形の問題があるということは間違いないことなんですけど、ただ、争っているわけではございませんので、その辺は御理解いただきたいと思います。  それでは、エアコンがついて本当にありがたいんですけれども、暑いときと寒いときがありますから、教育長、その辺の調査もきちんと行っていただければと思います。  それでは終わります。ありがとうございます。 ○議長(山上広信君)  以上で、2番、平埜靖君の質問を終わります。  暫時休憩します。               (午前11時40分 休憩)               (午後 1時15分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  次の日程に入るに先立ち、議員の皆様に議案審議についての留意事項をお伝えします。  会議規則第54条で、質疑に当たっては、議題外やその範囲を超えたり、自己の意見は述べることができないことになっており、会議規則第55条で、質疑は同一議員につき、同一の議題について3回を超えることができないことになっております。そのような発言があった場合は、議長が制止しますので、御理解いただきますようお願いいたします。  また、委員会へ付託となる議案の質疑については、所管の委員は御遠慮願います。そして、その遠慮した分は、委員会の審査の中で大いに質疑を交わしていただきたいと思います。  どうぞ、議事進行に議員各位の御協力をよろしくお願いいたします。               ~日程第2 議案第61号~ ○議長(山上広信君)  日程第2、議案第61号、時津町消防団員の報酬及び費用弁償支給に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  済みません、つかぬことをお伺いしますが、費用弁償の1,000円というのは、わかりますが、火災災害時における出動の場合というのがありますよね。ここの説明書に近隣市町との支給状況にかんがみとありますけど、近隣というのは長崎市と長与町があるんですが、これと同等なのかをまずお聞きしたいと思います。  それと、時間で1時間から4時間未満というのが3,500円、4時間以上というのがあるんですが、4時間以上の条件がうたわれてないのですが、災害が短期や夜間にかかったり、条件がないもんですから、それでもこの金額なのかというのがちょっと気になるところでございますが、この2点を伺いたいと思います。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  報酬につきましては、一応、一旦、県下全部の各市町の支給状況を確認させていただきました。その結果、県下平均で4時間以上の場合ですと、4,095円、1時間以上4時間未満ですと3,353円という状況でございました。  しかしながら、近隣、長崎市、長与町、西海市、ここの3市町を確認いたしたところ、4時間以上で6,966円という状況でございましたので、その平均ということで7,000円という額を設定いたしたという状況でございます。  それともう一点、4時間以上の区分ですけれども、これは4時間以上であれば何時間でも、その4時間という形で規定をしているという状況でございます。 ○議長(山上広信君)  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  質疑ですので、何とも言いがたいのですが、答弁になるんでしょうかね。逆にこっちが質問するわけでございますが、条件がないというのはいかがかなと思うんですけど、どこもつけてないのか。もしあった場合には、どこで区切るのかという気がするんですが。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  県下全市町、この時間の区分、時間の区分の設定すらないところもあって、1回当たり幾らというところもございますけれども、区分で言えば、県下全部、4時間以上という部分については4時間以上という形の規定となっております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  この改正案からいきますと、4,800円が7,000円になっておるわけです。それはそれでいいんです。私は消防団員の胸の内はわかった上で聞きよっとやから。7,000円の最高報酬額というか、手当額、これが今まで、過去、特に地元の消防団員というのは、やっぱり最後の後片づけまでしてやらんばいかんというところもありますね。これははっきり言うて。それを含めてどのくらいあるもんかね。最長どのくらいの消火活動をされたのか。平均してどのくらいになるのか。特にこれはよその分団やったら、4時間でよっぽどの大火じゃないと4時間かかってということはあり得んですよね。地元ですよね、問題は。そういうときはどういうふうに判断していいか。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  お答えいたします。  過去3カ年の出動実績を確認いたしましたところ、27年度につきましては、1時間以上4時間未満が町全部で合計で68人、それと、4時間以上が7人。28年度が1時間から4時間が44人、4時間以上がゼロ。29年度におきましては、ちょっと火災が多い年で、1時間から4時間が243人、4時間以上が43人。  以上となっております。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  これは、手当を上げるということについては、近隣町村と比較してということやったですよね。消防団員が不満があるのは、年間報酬が、出てくる人も出てこない人も一緒だと。絶対、川口議員って、出てこん連中が助かる、喜ぶようなことはしてくれるなと言われた経緯があっとです。それからいくと、手当がふえるわけですから、僕は大賛成なんですよ。そういうことをわかった上で対応されたのかどうか。ちょっと、いじわるみたいな質問だけど。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)  その分につきましては、ちょっと県下全部を確認するというわけにはいきませんでしたので、長崎市と長与町についてのみ確認をさせていただきました。  長崎市、長与町と比較したところ、いわゆる報酬部分、年額報酬の部分で言いますと、本町は低いという状況になっております。  ただ、出動手当を加味したところで計算をしますと、仮に、長崎市の単価で時津町の団員の数での報酬、それと出動回数でその出動手当を計算をしますと、全分団に合計で、1,031万4,000円という額でした。これが、時津町の実績で言いますと、1,318万という額で、300万ぐらい町のほうが多いという状況ですので、そういったところを踏まえまして、今回手当のほうを要望に従って増額をしたという状況でございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  先ほど質疑のほうで言いましたとおり、消防団員の、一人二人じゃなかったんですよ。何で報酬を上げないかんのかと。報酬は、我々のごと真面目に、手当を欲しくて言っているんじゃないですよと。出ろという日は必ず出てますと。ところが、何年も入っておって、消火にすら、緊急の場合にも来ん人すらおると。これ、差別だというふうな形で、逆に言われた経緯がある。  だから、幸い、こういう形で手当てが上がるということで、私は喜んで賛成しますけど、今後とも、今、近隣町村じゃ団員の一番少ないほうだと言われたけれども、それはそれでいいです。手当を数年に1回ぐらい上げてもいいんじゃないかと。なぜかと。消防団員がおらんようになっているんですよ。時津町だっていろんな企業にお願いして、それでステッカー貼ったりしているじゃないですか。  そういう形で、いよいよおらんようになったときに、それぞれの町々は困りますぞ。常備消防はあるといいながら。  だからぜひ、今後は、消防団員に、団長以下、不平不満がないように、批判がないように、タイムリーに手当を上げていただきたい。例えば長崎市と並んでもいいじゃないかと。長与よりも多くてもいいじゃないかと。そのくらいの誇りを町長以下持ってもらいたいというのを付して賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  報酬と費用弁償が上がるということで、賛成意見を申したいと思います。  時津町の消防団は、初期消火に多大な貢献をしておられます。また、訓練なども真摯に行われており、その熱心さに感動さえ感じます。  今後、女性の団員確保も進めていただきたいと思っております。  これで、常々報酬や費用弁償を上げていただきたいと申しておりましたので、今回このように上がりまして、とても喜んでおります。  以上の理由で、議案第61号に賛成いたします。
    ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  10番、水口君。 ○10番(水口直喜君)  本案に賛成の立場で発言したいと思います。  質問したその時間的なものは、ちょっと、こっちにクエスチョンで置いておきますが、先ほどから報酬の問題とかかれこれも、総合的には出ております。  ただ、今回の件につきましては、出動手当と費用弁償だけでございますので、ここにこだわっては賛成でありますが、ある意味では、先ほどから消防団員、正職を持っての、ある意味、非常勤のボランティア的なものがありますので、お金にこだわって活動してられるのはまずおられないと思います。ただ、今、川口議員が言われているとおり、喉元までは来ている状態であるのかもしれません。  ただ、今回のこれにかかわらず、訓練等かれこれをやられる場合は、やっぱり1日の時間が割かれるわけですので、この表を見たときに、訓練等には2,600円かれこれとありますが、それは1日の報酬かれこれを見直しをして、やはり消防団の技術力を上げてもらうことを添えて、今回のあれには賛成いたしたいと思いますが、この点をよろしくお願いして、賛成といたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。  8番、山脇君。 ○8番(山脇 博君)  今、3人の方が賛成の意見を述べられましたけど、私も委員会の中で要望してきた部分もあります。  昨年、子々川地区で大火災が2件続いて、2日間仕事を休んで活動した子々川地区、日並地区、久留里地区の消防団員がおりました。仕事に行こうとしている矢先の火事ですから、もう仕事に行かずにそのまま火災現場に行くという状況でした。やはり、団員は使命感で出動しておりますので、1日中の活動、出動がありますから、やはりそこら辺の時間的なものを考えて上げていただいたのは、非常によかったと思っております。  これはもうしょっちゅうあることではないんですけど、やはり対価として上げていただくということはありがたいことであって、消防団というのは地域の核として活動していただいておりますので、これはもう火災に限らず、捜索活動とか防災活動とか防災出動とかいろいろありますけど、近隣市町との比較等もあろうかと思いますけど、やはり団員の活動を理解しての報酬アップだと捉えて、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第61号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第3 議案第62号~ ○議長(山上広信君)  日程第3、議案第62号、時津町指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第62号、時津町指定地域密着型サービス事業者の指定並びに指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての反対討論を行います。  この条例は、提案理由にあるように、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、共生型地域密着型サービス事業が新設されたことによるものです。  この法律は、2017年5月26日、参院本会議において、日本共産党と当時の民新党、希望の会等を除く与野党の賛成多数で可決、成立したものです。  この改正は、介護保険法を含む31本の法改正を1本に束ねた一括法として提案され、具体的な内容の多くを政省令に委ねるものでした。  それにもかかわらず、政府与党は十分な審議を尽くさず、詳細を明らかにしないまま採決を強行しました。  この法律は、安倍政権が2015年に打ち出した経済・財政一体改革に基づいて検討、実施された点に大きな特徴があります。  経済・財政一体改革は、2025年を目途に、社会保障、税一体改革が掲げた医療、介護提供体制の再編、縮小、負担強化と公的給付の削減を強力に推進することを目的とするものです。  これは、経済再生は社会保障をもうけの対象につくり変えていくことを、財政健全化は赤字の原因とされる社会保障費を徹底的に削減すること、歳出改革を意味しています。  その目的を具体化するために、第1に、持続可能性の確保というスローガンのもとで、一貫して追求されてきた介護報酬の引き下げや利用料の引き上げなど、給付と負担を見直す流れで、今回は利用料3割化などが実施されました。  第2に、病院のベッド、病床を削減する受け皿として、地域包括ケアをつくり、入院から在宅へ、医療から介護へ、さらに介護からボランティアへの押し流しによって、国にとって安上がりで効率的な医療・介護提供体制づくりを推進しようというものです。  第3に、福祉のあり方の見直しです。高齢者のみを対象としていたこれまでの地域包括ケアと障害者のサービスを障害者、子供を含めた全世帯に対応した地域包括ケアに転換するもので、高齢者、障害者両方に対応できる新たなサービスとして共生型サービスを創設しました。  これによって、介護保険、障害福祉、いずれかの指定を受けた事業所が、他方の制度における指定を受けることが容易になるとされました。対象になるサービスとして、訪問介護、通所介護、短期入所などがあります。共生型サービスの問題点は、介護、障害サービスの安上がりな複合化、効率化につながる危険性があることですが、より重大な問題は、高齢障害者に対する介護保険優性適用原則の堅持、強化がもたらす点にあります。  法改正の目的が、障害者が65歳になった際、今まで利用していた障害福祉サービス事業所が、介護保険事業所の指定を受けていなければ、事業所を変えなければなりませんが、そうした事態を回避するために指定を取ることを容易にすることにあるからです。  さらに、過去に一旦立ち消えになった障害者施策と介護保険制度との統合を方向づける面もあることも否定できません。  両制度の統合の狙いは、障害者施策を介護保険に吸収合併する点にあり、障害者団体などから強い批判が寄せられ、実施が見送られたものです。  介護保険優性適用原則及び両制度の統合は、障害者自立支援法違憲訴訟において、2010年に訴訟団体と国、厚労省の間で確認された基本合意の趣旨に反するものです。  議案第62号は、この法律を具体化したもので、賛成することはできないことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第62号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第4 議案第63号~ ○議長(山上広信君)  日程第4、議案第63号、時津町指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定並びに指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護・予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第63号、時津町指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定並びに指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護・予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての反対討論を行います。  この条例は、議案第62号と同じく、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険等の一部を改正する法律の施行に伴い、共生型地域密着型サービス事業が新設されたことによって提案されたものです。  よって、議案第63号には、議案第62号と同じ理由で、賛成することはできなことを述べて、反対討論といたします。 ○議長(山上広信君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  次に、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第63号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第5 議案第64号~ ○議長(山上広信君)  日程第5、議案第64号、平成30年度時津町一般会計補正予算(第5号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。
     14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  予算書の18ページに載ってますが、北小学校の体育館の備品、181万9,000円が載っているんです。これは十二分に北小の体育館の体面を保つのかどうかということです。  まだ、こういうのが追加してほしいんだけれども、査定で削られたということはないのですか。 ○議長(山上広信君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(岡由紀子君)  お答えいたします。  今回上げている分につきましては、北小体育館のパイプいすと演台、それから花台に関する購入等について上げさせていただいております。  その他、今ある体育の備品等につきましては、旧体育館のほうからそのまま使用することも可能であるということで、学校のほうとも話をしております。  なお、ほかに不足する備品等についても学校と確認しながらそろえていくということで予定をしております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  もう、体育館ができますよ、そのための備品ですよというのに、まだ学校の校長と打ち合わせしている、それはどういうこと。タイミング的に遅いんじゃない。要求があったんじゃないですか。 ○議長(山上広信君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(岡由紀子君)  お答えいたします。  学校のほうとはお話をして、協議をしております。それで、今回はこれを上げておりますが、既に必要な備品について、例えば、ミニバレーをするための支柱でありますとか、そういったものについては別途購入を予定しておりますので、今回補正に上げている分は、先ほど御説明をした分ということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  ここに上がった予算の補正額というか、でいけばある程度北小学校の児童たちの授業には支障ないというふうに理解していいんですか。本当に、間違いないか。 ○議長(山上広信君)  学校教育課長。 ○学校教育課長(岡由紀子君)  お答えいたします。  今、上げている分で、来年度の体育の授業をするのに支障があるということはございません。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  先ほどから課長とやりとりしましたけれども、北小の体育館がいよいよ来年の、入学に間に合うのかな。卒業式か。卒業式に間に合うと。喜ばしいことでございますから、ぜひ、それまでに、無事故で、現場で事故があったら意味ないですからね。  ぜひそういう形で、立派な体育館ができ上がることを望みます。  それとあわせて、私はもう安倍さん安倍さんって、安倍総理のことばかり言いますけど、安倍さんが公然と冷房をつけると言ってから、一気に全国に火がついたわけです。だから、そういう面では、冷房をつけるのがおくれたら意味ないわけで、さりとて業者の関係で、本当に間に合うのかなと。  この間、鳴北中学が、最近で一番新しいやつでして、僕は行ってきました。行ってきて、校長の案内でいろいろ操作をしてもらって、あれだけの大きさであれば、何とかいいんじゃないかなという思いはしてきました。しかし実際、冷房が入っておらんからわからなかったです。今なんか暖房とかって言いよったけどね。  だからそういう形で、少なくとも小学校4校、中学校2校あるわけですから、タイミングを間違えたら、もう親も含めて総スカン食らうぞ。何でかというと、わかっとったじゃないかとやられますから。だから私が言うように、寝んようにしてでも準備しろと。これはもう一過性ですから。ことし頑張っとればあとは大丈夫ですから。  ぜひひとつ、そういうことで、教育長、部課長にはっぱをかけて、間に合うようにさせてください。よそはどうでもいいですから。公平に、平等にって、そんなことは言わんでいいです。とにかく時津の子供に犠牲者を出さんように。お願いいたします。  含めて、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第64号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。 ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。               ~日程第6 議案第65号~ ○議長(山上広信君)  日程第6、議案第65号、平成30年度時津町介護保険特別会計補正予算(第2号)についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)   賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第65号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第7 議案第66号~ ○議長(山上広信君)  日程第7、議案第66号、平成30年度時津町水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。
     直ちに採決します。  議案第66号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第8 議案第67号~ ○議長(山上広信君)  日程第8、議案第67号、平成30年度時津町下水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第67号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第9 議案第68号~ ○議長(山上広信君)  日程第9、議案第68号、あらたに生じた土地の確認及び字の区域の変更についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。                (不規則発言あり)  暫時休憩します。               (午後 1時43分 休憩)               (午後 1時48分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  本件について質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  大変混乱させて申しわけないと思いながら、ここに議案の68号の提案理由、ここを読んでもらえばわかるとおり、私の質問はここにかかっておるわけです。  住宅用地、護岸、支線道路、緑地及び水路護岸の埋め立て造成が竣工し、認可となったので、この土地を確認し、字の区域を変更するためにこの議案を提出すると。  私がこだわったのは、過去に経験があるんです。理解してもらうために過去のことを言いますけど、7工区の工業団地の中の、あれは河川というのかな、海から水が入ってくる、出ていくということ両方ですけど、そこで地域の関係者から相談がありまして、ごみを取ってくれと。もう人力じゃ無理だと。私は行ってみたら、人力では無理です。高いですから。だから、これを塩見町長に、開発公社に言うてくれんかと言ったら、もう今さら言えんと。時津町の土地だからと言ったんです。じゃあ、私が言いましょうと、してもらったんです。どうしたかと、フェンスをつけてもらったんです。フェンスをつけてもらうだけでいいんです。それを3月の町道認定のときに、現地の質疑の中で僕は言いました。もう一つ言うたのは中原さん。護岸に落ちたら困ると。高いから。危ないですと言われて、その護岸は、おととい見に行ったらきれいにしとったですよ。  ところが、フェンスがしてないんです。フェンスしとらんから、上からもおりてくるでしょうけど、海等入ってくるわけです。これを時津町のもので認めれば、その都度金をかけてうちは人力でできんから、せないかんのですよ、金かけて。  だから、そういう面で私は、ここで言っていいじゃないかと。町長にその見解を聞きたかったわけです。なぜかと言ったら、事前に話し合いをしたそうです、開発公社と。そして、地元時津町が、上からも流れてきますから、海からも入ってくる。だから、そのときでも話し合いをしましょうというような言い方を開発公社はしているんです。きのう。あの県会議員2人に。そして、その報告が私にあったんです。それじゃ困ると。時津町がもし金がなかったらできんじゃないかと。地域住民にさすとかと、それも無理だというふうな形で今終わっているんです。恐らくこれは揉めます。開発公社の段階でも。言うた言わんで。  だから私はきのう、管理課長を控室に呼んで、こう言いよったぞと。してないぞと言ったら、え、してないんですか、川口議員、あのとき質問されたじゃないですかと。中原さんのとはできとると。防護は。私んとは出来てないと。その話をして、建設部長とも話した。そげんふうな話なっとらんやったとばってんな。なんでそげんなったろかと言うわけです。だから私は、時津町の最終的な責任になるから、町長を呼んで、こういういきさつがありますけどいかがなんですかと聞きたかったわけです。だからここで、おるときに聞きたい。そういうことです。いかがですか。フェンスの問題です。するかしないかの問題です。                (不規則発言あり) ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。               (午後 1時52分 休憩)               (午後 1時53分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  町長。 ○町長(吉田義德君)  川口議員のおっしゃられておる意味というのがわかりました。  護岸、水路ですね。水路のほうは、上から流れてくるごみを流し出す。そして、海のほうから入っていくごみをとめるというふうな、両方の作用があると思うんです。ですから、そういうふうなもの等の中で、スクリーンをつけたときに、上から流れてくるごみをとめるというふうなこと等も出てくるんじゃないかというふうに思うわけです。  ですから、そういうふうなもの等が上から、余りごみが流れてこないような箇所だったら、海から入っていくごみがずっと上にたまっていくというようなこと等もございますので、そういうふうなときには、そこのごみが海のほうから流れていかないような対応をするというふうなことが必要じゃないかと。  ただ、上から余りごみ等が流れてくるときにそれが詰まってしまって、大雨のときに水を流さないというような格好になってくるとあふれていくというふうなこと等も出てくる可能性があります。ですからそこの状況によって、そこの部分は協議をさせていただきながら、対応をさせていただきたいというふうに思います。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  私は、かつて苦い経験があるんです。火篭のあそこは、昔、埋め立て前は、国道が低くてつかえよったんです。そして、その当時の自治会長、もう亡くなったけど、川口、おまえでくっとな。それは言うてみんとわかるもんですかと。結局できたんですよ。排水溝を国道の下に入れたんです。それでも十二分じゃないんです。だから、あそこの状況を幾らか知っている者の立場として言えば、そんな上から、山から、そういう地域じゃないです、あの埋め立ては。海のほうからが多いと。北を向いてますから。7工区もそうです。北向いとったのでどんどん入ってきた。これは、行ってみて初めてわかったんです。これはあなたたち、ずっとその都度してくれよったとかって、僕は言いました。ところが、もう高齢者になって、上げ切らんということで、それで塩見町長に言うたら、時津の土地になって何年もなっとる。そんな、公社に言えるはずなかよと言うたら、いや、あなた持っとるとやったらしてやらんですかと。町民にさせる必要ないじゃないかと、僕は言うたです。けんかしたんですよ。  スクリーンと言うたか、それも、わかりました、遅まきながらつけさせてもらいますと、つけてくれたんです。それを現地で3月言うたわけさ。そしたら、あれは多分県から来とったやつ、失礼が、こういう場で言うから、横着な態度で、おまえ何ば言うとかという態度やったんです。それ言いました、県会議員の二人に。だから、そういう形で、時津の皆さんには世話になって、いろいろ問題あったんです、あそこは。町長もひょっとしたら知っとるかも。水口議員はよう知っとるです。二人でどれだけ協力してきましたか。開発公社に。ところが、今回にそういう形で、中原さんのできたから、私はしとらんという意味じゃないんですから。僕は公平に言いよる。だから、あなたが、その都度うちでちゃんとしましょうと言うてくれたから、それはまだ救いよ。  だから、実際言うて、何百万もかかる仕事じゃないんですよ。スクリーンを買ってきて、そして、つけてもらえばいいわけですから。金属でつけるか、何でつけるか別として。それをしとけば、何の心配要らん。ここに水路の、あるいはできましたということを書いとるじゃないですか。水路、護岸て書いてある。護岸のほうは、中原さんが危ないからつけてくださいと言うたらつけてあったんです。立派にした。おととい行ってきました。確認しているんです。  だからそういう面で、あなたが委員会にずっと呼ばれて来とったらそこでよかったけれども、普通は委員会には来てもらえんからね。それで、きょうはこうして、議長といろいろ、迷惑かけたけれども、聞いておきたかったわけです。あなたの見解を。  だから、うちからが、山のほうから落ちてくるうちの分もありますということであればよかです。ところが、私の経験からいけば、上からよりも下からが、海からが多いですから。だから、この際、開発公社がちゃんとしてくれれば、後で問題を積み込まんでいいんですよ。だから僕は聞いたわけですよ。  以上。 ○議長(山上広信君)  町長。 ○町長(吉田義德君)  今おっしゃられたように、上から流れてくるごみ等が詰まって、浸水を起こさないというふうな状況のところでございましたら、そうした海からごみ等が上がっていかないというふうなことのために、開発公社のほうにこの後要望をさせていただきたいと。その状況等を見ながら、今後対応させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  お諮りします。  議案第68号は、なお内容審査のため、産業厚生常任委員会へ付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は産業厚生常任委員会へ付託することに決しました。  続いてお諮りします。  ただいま産業厚生常任委員会へ付託した議案第68号の件は、12月11日までに審査を終わるよう、期限を付したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、議案第68号は、12月11日までに審査を終わるよう、期限を付することに決しました。               ~日程第10 議案第69号~ ○議長(山上広信君)  日程第10、議案第69号、時津北研修センターの指定管理者の指定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  北研修センターのことですけれども、共用部分と木場崎集会所の部分と北研修センターと、3つに区分が分かれているんですけれども、この台所は共用部分になっているんですが、ここにエアコンの設置などを望む場合、どういうふうな経路で、そこそこの部分でですけど、例を言うと、ここにエアコンをつけてもらいたいという要望が出たときには、どこにどういう形でお願いをすればいいのでしょうか。 ○議長(山上広信君)  総務課長。 ○総務課長(太田信孝君)
     お答えいたします。  こちらのほうの共用部分について、集会所の関係の補助金が、総務課が担当している分がございますので、総務課のほうに御相談をいただきたいというふうに考えます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ちょっとこの部分でよくわからないので教えていただきたいのですけれども、北研修センターはどういう目的で今使われ方をされているのか。利用はどのぐらいあるのか。  指定管理についてのお金の金額も明確に、こちらのほうに載ってないもんですから、その辺を成り立ちを含めて教えていただければ助かります。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(溝上辰雄君)  それでは、お答えいたします。  北研修センターのほうなんですけれども、一般的には地区の活動、例えば、女子ペーロンとかでも使われておりますし、それから、少林寺拳法の教室のようなことにも利用をされております。  あそこは宿泊もできますので、夜間泊まっての研修とか、そういったことにも御利用をいただいているところでございます。  利用の状況なんですけれども、北研修センターの利用者数は、平成26年が年間で716名、27年が865名、それから、28年が740名、29年は少し多くて、1,128名ということで、たくさんの方に御利用をいただいております。  指定管理料につきましては、年間で7万8,000円を町のほうから支出をいたしております。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  成り立ちもよくわからなくて、北研修センターだけが指定管理者になっていたもんですから、なぜかなというのがわからなくてお尋ねしたところなんです。  これは、指定管理になった理由というのもあると思うんですけれども、これはずっと続いていくのですか。それとも、地元のほうに帰属させる方法がないものかと思うんですが、その辺はどのようになりますか。 ○議長(山上広信君)  総務部長。 ○総務部長(田口房吉君)  私のほうから、過去のところをちょっと、ほかの議員さんからの話もありますし、見させていただきましたけれども、もともとの計画というのは、運動公園を一体としたそういうふうな整備の中で、宿泊等の研修等もできるようなものが欲しいというふうなのが最初に体育協会のほうから要望書が上がったというのがスタートのようでございます。  そういったところで、いろんな研修センターの機能のほかにも、青少年の健全育成や海洋スポーツの振興、地域自治会との交流等も目的として、海岸近くにつくりましたというふうな過去の答弁等がございます。  それで、あと、地区につきましては、木場崎集会所の部分について、併設をしていただいたほうが都合がよいのではないかというふうなことで、地区から要望が出ました。行政と地元の考えが一致したので、建設をしたものです、というふうな答弁を過去にされております。  この建設の後に、指定管理者制度というのが実は出てまいりまして、当初の考えでは、宿泊研修センターというふうな意味合いもありますから、木場崎集会所とともに管理をしていただく部分というのも頭に入れておったと思うんですけれども、その部分について指定管理者制度というのが出てきたもんですから、普通は公募というふうなことになっておりますが、この研修センターの成り立ちから今の指定管理者を選定しておるというふうな状況でございます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  ペーロンの件でも、この北研修センターの利用という部分が出ておりますので、それであえてお伺いしたわけですけど、よくわかりました。ありがとうございます。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  69号ですからお尋ねしておきます。  指定管理者は今度初めてですか、ここは。違うでしょ。  実は、過去において、ゲートボール場にトイレがなかったために、実は、好意で、優しさで、地元の人が鍵をつくって、つくってかどうか知らん、あけてくれとった、トイレに。それが問題になったんです。  指定管理者制度になる前のことか、5年間ということからいけば、指定管理者の後と思ったんですけど。直前やったかもしれんし、余り変わらん。  それで、ある日並の有志が、心優しく、みんなトイレも困るけんといって、鍵をあけてくれとったんです。それが地元で問題になった。  今後は、どなたが管理者になって、誰が鍵の管理をするのか知らんけども、そういうところをきちんと、明確にしとってもらわんば困ります。  なぜかと言ったら、そうして地元の人が好意で鍵を持っとってあけておったところが、勝手に、なってしまった、地元で。あんたも優しかとにねと僕は言うたぐらいやったんです。  そういう面では、指定管理者制度ということは、地元の自治会と指定管理者かな。そしたら、鍵は誰が持つとかな。それを。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(溝上辰雄君)  お答えいたします。  鍵のほうは、地元木場崎地区の住民の方が、何年かに1回交代をしているみたいなんですけれども、順番に管理人という形で務めていただいておりまして、その方が管理をいたしております。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  何人かの人が交代でということを聞きましたけど、それはそれでいいですよ。テクニックの問題もありますから。  ただ問題は、万が一あったときの責任は、自治会長になるかわからんけど、指定管理者の誰が責任者か。そういうところを明確にしとってもらわないと困るよ。そのときの鍵を交代で、今月は私やったなんてやって、そこで何かあったときに困るから。それはどう考えますか。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(溝上辰雄君)  日並1自治会が指定管理者として責任を持って管理をしていただくことになっておりますので、その組織の中できちんとした管理をしていただけるように、町のほうからもお願いをしたいと思います。 ○議長(山上広信君)  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  自治会長を最終責任者にしとっていいですか。そう理解していいですか。自治会長。 ○議長(山上広信君)  行政管理課長。 ○行政管理課長(溝上辰雄君)  自治会長が最終的な責任者になるということで御理解いただいていいと思います。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第69号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第11 議案第70号~ ○議長(山上広信君)  日程第11、議案第70号、時津町総合福祉センターの指定管理者の指定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  福祉センターの指定管理者のことで質問いたします。  これの非公募による選定理由というのがついているんですけれども、それの真ん中辺に、これまで本町の介護保険事業計画、高齢者福祉事業計画つらつらと書いてありまして、福祉施策の一翼を担うとともに、と書いてあるんですけれども、これがどのようなスタンスでかかわっていくのかということと、それから、下のほうに管理業務の範囲についてということで、施設の設置目的にかかわる各種事業等に関する業務の中に、ウ、児童発達支援センターの運営、エ、ボランティア活動の支援と書いてあるんですけれども、これは今後どのような予定で、どのような方針で、どのような運営支援をしていくのか、というのはちゃんと決まっているのでしょうかという、先ほどの、どのようなスタンスでかかわっていくのかというのですね、こういうのはきちんと中身はできているのかということと、それから、福祉バスの運行貸し出しとあるんですけれども、この貸し出しの範囲というのは、今までと変わらないのかということ、それと、非公募によるということで今回上がってきているんですけれども、これは一応36年までの契約となっておりますけど、その後も非公募ということになるのか。また、今回の議案書には幾らでという金額が入ってないんですけれども、その金額を指定管理にする理由の一つとして経済効果というのが入っていると思うんですけれども、そういうとこら辺はきちんと話をこの中に入れておかなくていいのかなと思ったんですけど。  以上、お願いいたします。 ○議長(山上広信君)
     福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  お答えいたします。  まず、本町障害福祉計画等に沿ったというふうなところでございます。これは、後からお聞きになられた児童発達支援センターの運営、こことも関係するんですけれども、この選定理由書にありますように、そこの社会福祉協議会、町の社会福祉協議会につきましては、御存じのように、児童発達支援センターひまわりの園、そして、児童発達支援事業所たんぽぽ、こちらのほうの運営を町の社会福祉協議会でやっております。  ですので、あそこにその施設があるというところにつきましては、町の委託事業になってまいりますので、その分につきまして、社会福祉協議会しか今のところ受け皿として余りないというふうなところで、そこにつきましては、一番下の方に書いておりますように、長崎市、佐世保市、諫早市、大村市、南島原市、時津町、ここでしか今やっていない事業でございますので、そういった意味も含めまして、利用者の方の利便性、そういった信頼関係も含めまして、そういうことでございます。  障害福祉計画の中で、町のほうで定めておりますようなものにつきましては、指定障害児の相談支援事業であったり、指定特定相談支援事業であったり、軽度生活援助事業であったり、さまざまな事業のほうを町の障害福祉計画の中で定めておりまして、そこのほうに委託をして、県のほうからの委託も、そこも受けております。  あと、ボランティアにつきましては、今年の7月だったと思いますけれども、災害ボランティアセンターとしての協定をそこと町の社会福祉協議会と結んでおります。災害があったときのボランティアセンターとしての機能を町の社会福祉協議会のほうが運営のほうを受けていただけるということで、計画書もつくって、町のほうと協定を結んでいます。  そこの町の総合福祉センターにつきましては、その拠点としてそこを活用したいものですので、そこの運営についても町の社会福祉協議会のほうが受けていただけるということで、それが前回とは変わった点でございます。  バスの運行につきましては、今、比較的、弾力的にそういった事業目的に沿ったような形であれば、福祉バスの貸し出しというふうなものを対象を広げて、そして、利用をしていただいています。  そこの中には当然、休みのときに社会福祉協議会の職員が、運転手が出て、そして運転をしていただくというサービス、町の社会福祉協議会としてのサービス、そういったものもしていただいておりまして、福祉バスにしては町の所有でございますので、そういったものの管理、運営につきましては、地域の方からの協力関係をちゃんとつくっていただいて、そしてサービス向上のほうに努めていただいているという状況でございます。  金額等につきましては、試算のほうとかを提案のほうでいただいておりまして、大体、最初に指定管理をされるときに、社会福祉協議会のほうが委託をしていた内容とか、そういったのを精査されておりまして、その点で、大分、200万から300万の効率化を図られたという経過がございます。  今回の指定管理委託業の提案にいたしましては、これまで、今、あそこのほうで運営をされているものというふうなものは、合理的にされておられます。消費税が10月から上がるようになっておりますので、その消費税の増加分ぐらいを増加として、そして提案をいただいたというふうなことでございます。  あと、ちょっとつけ加えさせていただきますと、先ほどの障害のたんぽぽとかひまわり、そういったところの介護給付費と言いまして、国、県、町が出す障害の方に対する給付業であります。そういったものが平成27年位の自立支援法の改正、そういったもので率が上がっておりまして、そういった事業を行う上で、そういった財源として入ってくる分、そういったものが若干上がっておりますので、比較的ひまわりとたんぽぽの運営につきましては、安定した運営ができているというふうな状況でございます。  以上でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  この非公募による選定というのは、36年以降もこのような形でされるのでしょうか。 ○議長(山上広信君)  福祉部長。 ○福祉部長(前田純孝君)  先ほど御質問いただきましたが、ちょっと足りておりませんでした。  非公募による選定理由というのは、そちらの議案第70号資料のほうに、1ページにございます。第1回選定委員会で非公募による選定方法を決定したところでございます。あくまで36年3月31日ということで、また次回は、こういった格好で、そこの選定方法というのも決定していきます。  以上です。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  やはり、この議案書にも書いてあるとおり、時津町の福祉事業の中で大切な地位をこの福祉センターというのは占めておりまして、また、県の付託も受けておられるということで、児童発達支援センターの県内5市1町でしか実施していないという、本当に大事な事業をされているので、契約というのはすごく大事なことだと思いますので、そこら辺を慎重に、36年度以降も継続していかれると思うので、ぜひ、よろしくお願いをいたします。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  今、関連の分をちょっとお尋ねしますけれども、福祉バスの運行と貸し出しという部分をおっしゃってますけれども、これは運送業法に違反するような形にはならないようにお願いしたいと思います。  青バスと白バス、特に白バスの場合は、運送業法で非常に厳しくうたってますから、もう一度確認をお願いしたいと。  それと、民生委員は今、協議会のほうに委託されてあるんですけれども、ほかの行政では民生委員については、もう福祉協議会のほうに委託するところが多くて、役場のほうが直接やっているところのほうが今は少ないんですけれども、その辺は、今回福祉協議会にお願いするとかいうことは考えてはいらっしゃらないのですか。 ○議長(山上広信君)  福祉課長。 ○福祉課長(中尾博英君)  まず、バスの運行につきましては、そのような形で法を遵守するような形で運行、貸し出しのほうは安定的に行っていきたいと考えております。  民生児童委員につきましては、厚労省からの委嘱になっております。ですので、委託というわけではなくて、今、民生委員さんのほうがやられているのは、配食サービスとか、そういったものにつきまして、社会福祉協議会の事業の中で、自分たちもそこに加わって、そういったところをやっていただいております。社会福祉協議会の事業の中に参加をされて、民生委員さん自体の活動、そういったものにつきましては、町のほうも入りまして、一緒に町のほうでやっているということになりますので、民生委員、児童委員さん自体につきましては、今までと同じでございます。 ○議長(山上広信君)  2番、平埜君。 ○2番(平埜 靖君)  ありがとうございます。  いろんな町以外の行政を見ていると、福祉協議会のほうで全面的な管理をされているところが多いような気がいたします。どういう流れなのかはよくわかりませんけれども、もし委託できるのであれば委託して、委託というよりも移行させたほうがいいのかなという気はいたします。  ただ、バスについては、本当にここだけは注意しておかないと、とんでもない、お金をもらうと運送業法に即かかりますから、御注意をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  吉田町長になって、福祉協議会の会長に平瀬前町長がなられた。あれで僕は、平瀬前町長に言うたけど、ようやく正常な関係といいますか、町長が、町長の福祉団体に委託契約というのはおかしいわけです、実際は。でもあなたが町長になられて、平瀬前町長が福祉協議会の会長になられたから、ようやく正常に戻りましたねと私は言いました。しかもその5年間の中で、200万の削減をしていると。これは指定管理者では、やっぱりいい面じゃないかなと思うんです。しかも昨年は、大幅な改造等もやっていただいた上に、2階を畳の間からウッドフロアにしていただいた。ことし老連の会合をそこでやりましたけどね、労連祭りか。  そういうことで、指定管理者制度にのっとって、先ほど中原議員も言うように、今度、次もこの評価、点数でいくのかということでしたけれども、これはぐるぐる変えよったってどうにもならんわけであって、基本的にはひとつ、5年前はこういうことだったよと、評価、点数これだけやったということと、それから、今正常と私は言いましたけれども、町長が福祉協議会の会長に委託するということは、これは私は当然のことだと思いますので、今後ともひとつ、正常な関係でいかれた中で、そうかといって、下請じゃないわけですから。福祉協議会も。新たな事業をしたいとかという場合に必要な財源は措置をお願いいたしたいというふうなことを含めて、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  ほかに賛成討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第70号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第12 議案第71号~ ○議長(山上広信君)  日程第12、議案第71号、度時津社会教育施設の指定管理者の指定についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  先ほどの70号と同じで、これも36年までの契約になっているんですけれども、それ以降もこういうふうに非公開にするのかということと、それから、一番最後に評価表がついているんですけれども、その中の②の管理業務の計画書の内容が、施設の効用を最大限に発揮するものであること、ということで、ウに、緊急時、事故発生時における危機管理対策は適切であるかというのがついているんですけれども、これが、この評価表の中で一番低い点数になっているんです。22点。13点の減点があっているんです。  この施設はほとんどが避難所になっているんですけれども、そこで緊急時、事故発生時における危機管理対策が適切であるというのがマイナス13点で、3なので評価は普通になるんです。3.14なので。だから、そう問題はないと思うんですけれども、ほかが高得点なのにこれが一番最低というのが何でなのかなと思ったところがありますので、そこを説明してください。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  私のほうからお答えをいたします。  まず、36年以降に非公募で行うのかというような御質問ですが、これまでも教育振興公社のほうに指定管理ということでやらせていただいております。今後も条件等変わらない状況になるかと思いますので、教育振興公社が指定管理をするということが最も適切な方法だというような考え方で今後も行ってまいりたいと、そのようには考えております。  それから、評価点の一部、危機管理対策についてのところが低いというようなことについてですけれども。 ○議長(山上広信君)  暫時休憩します。               (午後 2時25分 休憩)               (午後 2時26分 再開) ○議長(山上広信君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  申しわけございません。  2点目については、副町長のほうからお答えをさせていただきます。申しわけございません。 ○議長(山上広信君)  副町長。 ○副町長(森 達也君)  お答えいたします。
     この部分につきましては、今御心配いただいたように、各施設の緊急時とか事故発生の、通常の火災とか、そういうものについては、万全の体制でございましたので何ら問題はございません。ここで議員さんが御指摘をされたのが、例えば、コミュニティセンターあたりに館長とパートタイマーの受付員しかいないときがあるじゃないかということで、もし何か起こったときに、そういう人的体制が本当にそれで足るのかというような御質問で、そういう場合については、事務局と連携をとりながら、すぐ応援体制とか、そういうものを構築してありますというお話をしたんですけれども、絶対的な人数が少ないというようなことを捉えられまして、ここの点数が下がったと。これはもう御意見でいただきましたので、それが一番点数が低くなった理由でございます。 ○議長(山上広信君)  7番、中原君。 ○7番(中原裕子君)  最初の質問の36年以降も非公開でということで、今後もそれでいきたいと言われましたので、ここをどこそこの業者が請け負うというわけには、多分いかないだろうというので、一定理解はいたしますけれども、やはり、内容的なことに関して、非公開ということで、ないがしろになるようなことがないようにお願いをしたいと思うことと、安全面で人的にどうしても少ないということなので、そこも臨機応変にやっていただくしかないのかなとは思いますけれども、やはりそこに避難していた人たちが迷うことがないような、一応仕組みづくりというか、内容的な、どういうふうにするという、そういうマニュアルなんかもきちんとつくっていただければ、指摘をされた委員さんたちも納得していけるのではないかと思いますので、そのようにしていただければいいかなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(山上広信君)  社会教育課長。 ○社会教育課長(蒔添浩明君)  おっしゃるとおりでございます。従来も夜間の10時までは管理人を常に置いておりまして、いろんな事案に対応できるように、当然対応しておりますし、そういう危機管理体制というものをきちんとマニュアルをつくってやっておるところでございますので、そのあたりについては今後も引き続きやってまいりたいと、そのように思っております。  以上です。 ○議長(山上広信君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第71号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第13 議案第72号~ ○議長(山上広信君)  日程第13、議案第72号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第72号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第14 議案第73号~ ○議長(山上広信君)  日程第14、議案第73号、町長及び副町長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。  6番、浜辺君。 ○6番(浜辺七美枝君)  議案第73号、町長及び副町長の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例に対する反対討論を行います。  現在、三役の給与は、町長が83万5,000円、副町長が67万6,000円、教育長が64万7,000円です。  本議案は、三役及び議員の期末手当、現行の1.775カ月を0.05カ月引き上げ、1.825カ月にするものです。これによって、町長の冬のボーナスは、5万2,000円以上アップの190万円余に、副町長は4万2,000円以上アップの150万円余に、教育長は4万円以上アップの147万円余になります。  一方、多くの町民は、低い賃金や年金切り下げなどで引き続き苦しい生活を強いられています。そのような中で、三役や議員の期末手当を引き上げることは、町民の理解が得られないと判断して、議案第73号に反対するものです。 ○議長(山上広信君)  次に、本案に賛成討論の発言を許します。  14番、川口君。 ○14番(川口健二君)  賛成討論いたします。  町長、副町長、あるいは教育長、その他、職員も含めて、議員も含めて。私はただ、ここで言いたいのは、賛否両論あると思います。平瀬町長時代に報酬引き上げしようとしたら、ある人から反対されて、それが、諮問委員会、だめになったということを聞いております。  私はその際、ぜひ議員経験者を入れてくれということで、諮問委員会に議員経験者が入られたんですね。ところが、ある特定な人の反論で、これはだめになったということですけれども、今、議員の候補者がいないとか、少ないとかいう形で、長与は前回無投票に終わった。そういうことを含めれば、私は45年間やってみて、最初当選したころ、7万幾らかです。ところが、塩見町長の時代までは、大体2年に1回ぐらい、ずっと上げてきたはずなんです。その後、簡単にいかないような時代になりまして、バブルの崩壊とか、いろんな、アメリカの金融機関が倒産とか、そういうことを含めて、あったもんだから、なかなか上がるような状態になかったと思うんですけど、もうこの際、町長、ぜひ、時津が、候補者がいないというような町にしたくないんですよ。そのためにはどうしても平議員で20万5,000円、これじゃ、とてもじゃないですから、公務員は人事院勧告にのっとってということで、ずっとやってきた経緯もありますから、ぜひひとつ、この際、私は賛成討論の中で、特別職である我々議員の報酬も何とか判断していただきたい。諮問機関を設置するぐらいの考えを持ってないかということを付して、賛成いたします。 ○議長(山上広信君)  次に、反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  次に、賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第73号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                「起 立 多 数」  起立多数であります。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第15 議案第74号~ ○議長(山上広信君)  日程第15、議案第74号、平成30年度時津町一般会計補正予算(第6号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。
     これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第74号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第16 議案第75号~ ○議長(山上広信君)  日程第16、議案第75号、平成30年度時津町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第75号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第17 議案第76号~ ○議長(山上広信君)  日程第17、議案第76号、平成30年度時津町介護保険特別会計補正予算(第3号)についての件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第76号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第18 議案第77号~ ○議長(山上広信君)  日程第18、議案第77号、平成30年度時津町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第77号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第19 議案第78号~ ○議長(山上広信君)  日程第19、議案第78号、平成30年度時津町水道事業会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第78号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。               ~日程第20 議案第79号~ ○議長(山上広信君)  日程第20、議案第79号、平成30年度時津町下水道事業会計補正予算(第3号)の件を議題とします。  本案について、質疑はありませんか。
                  (「なし」と呼ぶ声あり)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終了します。  これから討論を行います。  まず、本案に反対討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  反対討論なしと認めます。  次に、本案に賛成討論の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ声あり)  賛成討論なしと認めます。  これで討論を終了します。  直ちに採決します。  議案第79号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ声あり)  御異議なしと認めます。  したがって、本案は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  明日からは本会議を休会し、12月12日に議会最終日として本会議を開会いたします。  本日はこれで散会します。               (散会 午後 2時38分)...